ウクレレ上達にも豊かな言葉が必須な理由?!

<最近の活動>
▼掃除〜書道のお手本つくり
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■こんにちは高橋です!

 昨日は掃除しようと気合い十分。
 長い間、参照しなかった書道の資料がたくさんあります。
 台湾で買ったものでした。
 これを捨てる!と意気込んで手にしたところ。。。

 これはやっぱり凄いもんだと圧倒されて
 ついに捨てられず、他の掃除をしていました(笑)

 スペースを得るには何か痛みを伴うのかなあ?(汗)

■話は変わりますが

 そして次の日曜日には書道の一文字で今年を表現する。
 こんなワークショップをやります。

 このお手本を書いておりましたが。。。
 「開」は一発でかけるました。
 しかし「流」みたいに超難しいものもある。
 何十枚も書きました(汗)

 お手本を書くとなると語源は調べる。
 古典にさかのぼって臨書(模写)するわ!

 これをやっていると本当に上達しますね。
 人に教えるとなると、中途半端なことは教えられん!
 ここでまた調べる。練習する。
 底力がまた上がってくるわけです(嬉)

 どんな分野でもある程度上達したら教えてみると
 自分がさらに上達しますね。

 なぜならば。。。本編につづけます。

■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【上達に豊かな言葉が必須な理由?!】
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■中級者を増やすと全体が活性化する。

 どんな分野でも同じです
 愛する「キリっ」ウクレレを活性化するため中級者を増やします!

 なぜ活性化するかというと
 中級は自分で勉強が進められるレベルです。
 
 きちんと初級者に指導ができるのは上級でしょうが。
 自分に指導ができる=中級でもかろうじて指導は可能でしょう。

■このレベルになると

 自分で上達できるので、ウクレレ自体を止める。
 そういう確率が極端に下がって来るわけです。
 しかも指導力が芽生える。

 そう!
 
 ウクレレ全体の活性化には不可欠な層です!

■中級者の条件

 さて今後初級者を中級者にガンガン育てる!
 そんなプロジェクトをまわします。

 そこで、中級の条件として2つあげました。
 ○学んだ情報を体で再現できるサイクルを回せる。
 ○個別の技術と原理原則の違いがわかる。

 なんて話を昨日もしましたね。

■本日は個別と原理について触れます。

 言い換えるならば個別の技術は具体例
 原則は具体例をまとめた抽象レベルの1段高いもの。
 そんな風に言えるのです。

 たとえば、さらに分けて考えると。
 世の中の構成要素を「もの」と「こと」
 に大別すると。
 原理原則なんていうのは「こと」にはいります。

■分かりやすく「もの」から考えましょう。

 具体と抽象の「もの」の例です。

 具体例として3つ挙げますと。
  「りんご」
  「みかん」
  「ぶどう」
 じゅる!うまそう!

 これらを抽象化すると
  「果物」
 となります。

 ああ、共通する特徴。
 「まとめ」た言葉。
 「総称」すると。
 「ひとこと」でいうと。

 ということですね。

■更なる例

 具体例として
 「野球」
 「レスリング」
 「水泳」

 ならば、抽象度を1レベル上げると
 「スポーツ」となります。

■しつこい例

 また、具体例として
  「ウクレレ」
  「ギター」
  「バイオリン」

 なら1レベル上げると
 「弦楽器」となります。

■簡単ですね。

 具体例が
 「たてぶえ」
 「フルート」
 「尺八」

 1レベル上げると
 「管楽器」ですね〜。

■もういっちょ

 また具体例が
  「タンバリン」
  「カホン」
  「カスタネット」

 ならば抽象化すると
 「打楽器」となります。

■レベルを2段あげる

 こんどは具体例に
 「弦楽器」
 「管楽器」
 「打楽器」

 を挙げるなら、1レベル抽象化したら
 「楽器」
 なんていうことが言えます。

■抽象から具体に向かうと

 楽器→弦楽器→ウクレレ

 みたいに、レベルを下げていくことが出来るわけですね。

■こういう抽象度のレベル上げ下げ

 というのが「こと」の世界でも出来ます。
 練習方法というのは手に取れない。
 つまり、カタチのない「こと」なんですね。

 上手な弾き方、練習のしかた、うまい弾き方
 なんていうのはすべて「こと」の世界。

 これを体感ではなく、伝達、説明、理解しようとすると。
 言葉が必須になります。

■豊かな言葉が講師には必須

 だから、自らが豊かな言葉を持つ。
 もしくは、持とうとしている講師に学ぶ事。
 これはどんな分野でも。

 「めっちゃ重要」
 ですよ〜。

 「乱暴な言葉遣いをしたがる脳」
 =「乱暴な指導をしたがる脳」
 です。

 だって、「こと」と一言でいっても
 「外面のこと」と「内面のこと」
 これがなんと人の数だけあるんですもの。

 ま、レッスンに関わらず
 乱暴な言葉遣いからは距離を置く。
 そんな風に、なるべく努めております。

 長くなるので今後に続けます!

━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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