ウクレレ教室:ウクレレの用材 木による違い

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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ウクレレの用材について】
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■ウクレレの用材について

 ___灰田先生の「ウクレレ独習7日間」抜粋から____

 本場、ハワイのウクレレは以前は必ず(コア)製と相場が
 決まっていましたが、近年、このコア材が少なくなってきて、
 最近はモンキーポッド、シルバーオーク、ハオレコア、
 プルメリア、ラワン、ハウなどいろいろのものが使われています。
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 意外といろんな木の名前がでてきました。
 しかし!!!

 どれも使ったことがありません。

 当時はマホガニーなんて高級材をウクレレには使わなかった?
 のでしょうか。。。

 今後検証していきます。
 ご存知の方はぜひお知らせ下さい。

■マホガニーとコアの音

 冒頭の動画で同じフレーズを弾き比べています。
 
 マホガニーは中音も豊かで、低音から高音まで
 全体的にまんべんなく音が出ている感じ。
 悪く言うとのっぺりした(笑)

 コアは低音と高音が強調される感じですね。
 ドンシャリといいますか。
 キャラの立った音です。
 
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■その後の歴史は圧倒的にマホガニー

 森先生のお話によると灰田先生は
 もともと、相当分厚いコアのウクレレを使っておられ
 途中からオオタさんにプレゼントされた
 マーチンの3M(マホガニー)を使っていたいです。

 コア時代の録音は堅く、マーチン時代の録音はやわらかい。
 森先生いわくこの独習7日間のソノシートは分厚いコアだそうです。

■森先生はマーチン3M

 森先生は灰田先生に連れて行ってもらった
 銀座山野楽器でマーチン3Mを新品で買ったそうです。
 (MはMahogany の頭文字)

 その後も森先生は3Mだけを使っていますね。

 高橋は中学生のときに買ったときから10台 
 買ったり提供頂きましたが7台がマホガニー
 2台がマンゴー、1台がスプルーストップです。

■マホガニー率高し

 かなりマホガニー率が高いわけですが
 なぜマホガニーを選んできたかというと
 特定のジャンルにあまり限定されず、
 いろんなジャンルの演奏にマッチするという点が挙げられます。

 ハワイっぽい音で行くとやはりコアが欲しいところでしょう。
 これに加えてマンゴーと言うのも高を使っておりますが

■そしてマンゴー

 コアが少なくなって来たので代替にと注目された。
 そんなスタートをきったマンゴーですが、

 マンゴーというのは太くて甘い音が出るマホガニーっぽさと
 高い音の成分がバリっと出るところも持ち合わせているので
 非常に使いやすいキャラクターかなと思っております。

 このマンゴーでもキャラメルマンゴーと言う
 キャラメル色のマンゴーはかなり甘い感じなりますが

 ホワイトマンゴーは甘いながらもシャープな部分がある。
 高橋は気にいってハイGのソロで使っています。

■まとめ

 木材による音の違いは結構ありますので
 お好きなものを選べばよいのですが

 まず、最初の1本、伴奏もソロも試してみたい
 というならマホガニーから入っていいと思います。

 もちろん他の木材でソロができないと言うわけではないので
 最終的には好みで選んでください。

 そして特にハワイアンの伴奏がしたい
 (あの音が欲しい!)
 ハワイアンのバンドでコードが弾きたいと言う場合
 コアで決まります。

 歌伴奏に絞った場合いは、コアはシャープな音が出る
 なので、男性のボーカルに合わせてみる。

 また低音が出るマンゴーならば女性ボーカルに
 合わせてみても、なかなか楽しめることでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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