海(4回目):高橋重人のとっても親切なウクレレ教室

お久しぶりです!
台湾に行っている間に、少し間が空きましたが。
今日は海を完成させますよ!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さあ、今回は 前回学んだ レガートを使って
海のテーマの2回目を弾いて行きます。
動画を確認しましょう!!!
 


左手のコードが分からない場合は第2回目まで戻って
写真で復習してください!

 

さて、復習しますと
前回の中間部分では 親指→人差し指 の繰り返しで弾きました。
譜面では pi  pi  pi という表現になっています!
(第3回目で解説したレガートp)
 

さて、今回のテーマの出だし(4段目)は逆になっているんです!
人差し指→親指 ip  ip  ip
となっていますね。
(レガートi)
 

ここでは音数は変わっていません、メロディが後から付いてくるか
それとも前に出てくるかという表現に違いが出ています
どうやって表現するか見て行きますよ!!!
 

レガートp
pi : メロディが後からついてくる (3段目)
 

レガートi
ip : メロディが前にでてくる(4段目)
 

この3段目から4段目へかけて、奏法が切り替わる事
これがポイントです。
中間演奏部分はメロディが出る必要がないので pi で
テーマの繰り返しのド頭に ip でメロディを強調することにより
より、テーマの鮮明さが際立ってくるんです!!!
 

そして5段目は再び 親指→人差し指の繰り返し pi です!
ただしここは、親指で多くの弦を弾いて、人差し指がメロディの1本だけ
を弾いている事に注目して下さい。
 

親指で沢山の弦を弾く事でコードの土台を厚くしています。
そしてメロディ1本だけを弾く事により鮮度を保ち、メロディを活かしています。
3小節目の頭は i  だけで弾く方が弾き安いでしょう。
(慣性でpが入ってもかまいません)
 

4小節目はここは自由に、沢山弾いて盛り上げれば結構です。
 

さあ、ほとんど完成しましたね!
次回は最後の中指のストリングス奏法です。
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ウクレレから学んだ表現の基礎法則【コントラスト】
■大きく強くだけが強調ではない。
メロディを後だしする方法から、先だしにする方法に
一気に切り替えると、鮮明度が際立つ
メロディは他の強調したい要素と考えてもいいでしょう。
【同様に】
■強いだけが強さではない
対比という技術を使えば、大事な部分の手前で小さくすると
強調したい部分で普通にしていても大きく聞こえる。
強調部分をすこし大きくすれば凄く大きく聞こえる。
■早いだけが早さではない
同様に早く感じさせたい部分の前を遅くすれば早さ感は
産み出す事ができる。

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台湾に行って来た話は、右のリンクから 高橋重人のブログを見てみて下さいね!
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