回り道しないレッスンの選び方

教室に行くと、やはり一人でやるより上達が早いです。
ただし!
 

先生の善し悪しや相性で速度は大きく異なります。
よくよく考えてぴったりな教室、先生を選びましょう!
 

では、良い教室の条件とは

1先生が沢山演奏してくれる

一緒にユニゾンして弾いてくれるのは最高ですね。
うまい人の弾くところを耳だけではなく、見て、息づかいを
感じてうまくなります。
弾かせるばかりの先生はズルしてますよー。
2質問に答えてくれる
納得がいくまで教えてくれる先生が良いでしょう。
答えが出ても、出なくてもなんとなく釈然としない返事の先生はやめましょう。
その先生はあなたや先生自身にその瞬間まっすぐに向き合えていません。
3体験レッスンをうけてみよう。そのときに!
●先生を観よう
レッスンでは上に書いた方法でできるだけ早く暗譜しましょう。
最初は弾き方がわからないから、教えてもらった日からなるべく早く
できればその日に繰り返して覚えているうちに体にしみ込ませましょう。
そしてレッスンでは先生の弾き方を観ながら勉強します。
気になる部分は弾くのを止めてでも先生を観ましょう。
譜面は先生の考えの一部を書いて残せる素晴らしい物ですが
先生の筋肉の使い方、まなざしの使い方、呼吸の使い方。
これらは譜面を何十回みていても分りません。
暗譜を1レッスン早くするだけでレッスンの価値は何十倍も
上がるでしょう。
●そのための暗譜
先生を観るためには、どうすればよいでしょう?
そうです。手元を観ていては同時には先生が観られません。
だから暗譜が大事なんです。
【暗譜の方法】
古典的ですが真実は、繰り返しあるのみです。
紙に正の字を書きながら10回でも20回でも覚えられるまで弾きましょう。
その後譜面を外して、無しで弾けるところまで弾きます。
ひっかかったらそこの前後のつながりを集中して覚えます。
次回は少し先まで弾けるでしょう。そして繰り返すうちに曲がマスターできてしまいます。
●どこが弾けないか を分かってのぞむ。
1人で譜面を練習していて弾きかたが分らない箇所があります。
悩まず聞きましょう。先生を見てわかればそれでもかまいません。
先生も無意識で行っていることもあります。
前日たっぷり復習して望めばいいですね。
弾けるようになっていかなくてもいいのです。
どこが弾けないか。これが分かれば良いのです。
電車で譜面を眺めることもできるでしょう。
ただ通えば上達するレッスンと言うのはどこにもないでしょう。
うまく弾けない箇所を明確にしてレッスンではそれを拾って帰りましょう。
反復練習は家でやるのが効率的。

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