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ウクレレペグから考える、替えられないものと替えられないもの


こんにちは!
 
先ほど、人類資金という劇映画を見てきました。
僕は大満足でした。
 
背景は
 
大東亜戦争の終末期に金塊を軍の将校が単独確保し
終戦後の日本復興の裏資金とした。
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あなたにぴったりなウクレレの選び方 サイズによる音の違い2


こんにちは!高橋です。
今回はウクレレ100動画 No33
(毎日1本ウクレレの動画を紹介する企画:終了しています。)
クロサワ楽器とタイアップして作成しました(!)
ウクレレ選び方ガイドの動画です。
あなたはすでにウクレレを選んだでしょうか?これからでしょうか?

(友人に選んでもらった。)
(先生のおすすめを買った。)
(通販で適当に買った。)

いろんな選び方があると思います。
そしてどれも間違いではありません。
良い経験となり今後活かして行けるはずです!

しかし、しっかりした知識のある人に
意見を聞いて買えば 不要な回り道が少なくなるのも確か。
僕らのようなウクレレプレイヤーの意見に加えウクレレの修理のプロ(リペアマン)の意見を聞く事ができたら?

弾きやすさや、音質という面に加えて
修理、グレードアップ等
よりトータルな情報が得られます!
またリペアにはトラブルで持ち込まれる事も多い
だから、未然にトラブルを減らすという視点
こちらも得られることもあります。

そんな観点から今回は、
クロサワ楽器ドクターサウンドお茶の水店に伺いました。
梅田さん(梅さん)にお話を聞いていますよ!

あなた自身をより豊かに表現できる1本を探して行きましょう!

まずは、ウクレレのサイズ別に
音の違い聞き比べてみましょう。

音が比べやすいように
同じメーカーのウクレレを使っています。
(クロサワ一押しのカマカ)
(ハワイの老舗メーカーですよ!)

サイズは、小さい順に
スタンダード:ソプラノ
ちょい大きい:コンサート
さらに大きい:テナー
です。

さて、楽器が大きくなると
良い点はボリュームが大きくなること。
室内ならアンプなどが無くてもある程度のスペースで弾けるのは有り難いですね。

演奏しやすさに関わる部分ですが
サイズが大きくなると弦のテンションが高くなります。
テンションは弦の貼りの強さなので、これが高くなると演奏により多くの力が必要になります。

また、サイズが大きくなるにつれ
フレット幅も広がります。
手が小さい人には弾きにくくなる方向ですね。
手の大きさも考慮してサイズを選びましょう。

関係者に聞くと、最近はコンサートサイズが良く出ているとのこと。
しかし、僕の好きなのは、ウクレレらしい音
これはソプラノウクレレの音なのです。
だからソプラノを愛用しています。

■ ハーブオオタさんの演奏に衝撃をうけたこと
 https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/tag/ハーブオオタ/
 ↑オオタさんの関連する記事です。動画もあります。
■ ソプラノウクレレがピッキングソロに向いていること
これらの要素も僕がソプラノを使い続ける理由の1つです。
 https://ukuleleschool.net/ukulelelesson/howtoplayukulele/magicoffingerpicking/
↑ピッキングソロの弾き方の解説がありました。

いまでは、いろんなサイズのウクレレを、いろんなプレイヤーが弾いていますね。

あなたが持つウクレレは、どんなのが似合うでしょうか?

例えば、数年後、ばっちり上達して大切な人に聞かせてあげている
そのとき、手にしているウクレレはどんなモノでしょうか?
こんなイメージをしたときに、
しっくり来るモノがまずはいいかもしれませんね!
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ウクレレ上達の法則:道具にこだわる3 最初は使いやすいもので慣れ、しだいに表現域の高いもの、性質の好きな物を取り入れて行く

今回は僕の使用している楽器と弦を紹介しながら
なぜ!それを選んできたかというお話をします。
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扱いやすい物から入り、そのジャンル全体に慣れる
その後は扱いやすさより表現の幅や質にシフトして行く
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さてウクレレ弦の太さやテンションは弾きやすさと表現域に大きく関わってきます。
前回お話したように弾きやすさと表現域が楽器と弦で変わってくるのですが
弦にはもう1つの重要な要素である「音質」に大きな影響があるのです。
 

そんなわけで
表現したいことの幅が広いこともあり僕はウクレレを2本常用しています。
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ウクレレ上達の法則:道具にこだわる ウクレレや書道の例から

こんにちは。
今年も3日目ですね。
そろそろ、通常の話題にもどり
書きすすめていこうと思います。

上達の法則「道具にこだわる」です。
良い道具は、同じ結果を出すときに
助けてくれる。
苦労が減る。
(有る意味)
ということを書道の先生もよくおっしゃいます。
ウクレレの先生も書道の先生も非常に
道具の研究に熱心でぼくはというと両先生の
研究の結果をお借りして同じものを使うことが多いです。
ただし、それではそれ以上のものには
出あえないのですね。 続きを読む

回り道しないレッスンの選び方

教室に行くと、やはり一人でやるより上達が早いです。
ただし!
 

先生の善し悪しや相性で速度は大きく異なります。
よくよく考えてぴったりな教室、先生を選びましょう!
 

では、良い教室の条件とは
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楽器としてのチェックポイント

性能や作りの丁寧さは楽器選びの基本ポイントです。弾きやすい楽器を一緒に選んで長く弾いてあげましょう。 通信販売で購入する際も問い合わせてみてくださいね。

・ネックは首です。
ネックを持ったときフレットが指板より飛び出していないかチェック。
これはそのままだと怪我します。
あれば削ってもらえるかチェック。
通信販売ならば事前に問い合わせましょうね。
・音程のチェック
解放弦と12フレットで同じ音階になるかどうかチェックしましょう。
・ペグをチェック
ウクレレのペグは特徴があってチューニングが少し難しいです。
ペグが良くないとチューニングが弾いているそばから
どんどん下がっていきます。
1曲も通して弾けない楽器は価値がありません。
もしお持ちのウクレレがそうだったら
まずペグのねじを閉めてみましょう。
それでもダメならペグだけ交換するという手もありますよ。
でも事前にチェックしてセーブしたお金で弦を買いましょうね。
ギヤペグだとチューニングが楽で安定感もあります。
弦の交換は少し面倒なのでストリングワインダーを使いましょう。
キワヤさんのページにウクレレに使えるものがありますね。
ビンテージのフリクションペグなんてのもあります。
試してみると意外と木が狂いが少ないですね。
やはりチューニングが合わせにくいので大ストレス。
ライブにはとてもおすすめできません。
そんななか面白いペグがあります。。
フリクションのルックスながらギア入りの樹脂製ペグなんですよ。

生産地域と価格帯の妙で選ぶ

安くていい物が欲しい。
>僕も同じです。
高くても最高の物が欲しい!
>いいでしょう。
お友達にプレゼントするので安くていいけど
ちゃんと限楽器として使えるものがいい。
>よろこんでもらいましょう!
ということで生産地域と価格と内容の傾向を見て行きます。
●安定感の国産
3万円から15万円という価格で初心者から上級向けのバリエーションが豊富です。
基本的に音程は正確。作りは丁寧。
キワヤのフェイマスブランドのウクレレはいろんな意味でスタンダードです。
やはりキワヤのルナがおすすめです。
ここもキワヤに一度行っていろいろ弾いてレビューしますね。
なぜならウクレレ仲間の中でも評価が高い、長野のティーズギターで制作されています。
高橋社長は職人魂あふれる方で海外の楽器賞も受賞されています。
ここは余談ですが、
僕も何年も前にオーダーで1本制作して頂きましたが、現在はその時より
さらに腕に磨きをかけられ、お店で通常モデルを試すとさらに良い楽器になっていました。
●コストパフォーマンスはアジア製
生産コストが低く低価格ですが、設計の善し悪しで内容が大きく左右されます。
お土産から本格的な楽器まで同じ値段でこれでもかというくらい品質差がある。
ただし、同価格の国産より良いものがあるので研究の余地があります。
実は1.5万円〜4万円くらいで選べばとてもいい物があります。
お隣台湾のブランドaNueNueは代表のジョンソン氏による設計。
月刊300本の楽器製作経験を活かした高度な設計技術でおすすめできます。
価格を超えた完成度です。
最も価格と内容のバランスがとれたブランドだと思います。
足跡マークのある中国製は入門やプレゼントに出来るレベルです。
より上級モデルのインドネシア、ベトナム製が僕のおすすめです。
めずらしいのはマンゴー材のモデルが通常ラインナップであります。
このマンゴーは太くて甘くて良い音を出しています。
●こだわりの アメリカ ハワイ製
安いモデルもあるようですが、国産やアジアを超えるメリットはあまり感じません。
ただし、日本のショップ発注、ハワイ設計のアジア制作品で安くて良い物がたまにあります。
高級なウクレレの分類ですがその中には非常に良い物があります。
価格と品質のバランスは難しいかもしれません。
全体としてお国柄が違うため作りは日本人にとっては雑に感じる部分があるでしょう。
とくにチェックポイントで触れたフレットの処理によっては危険ですのでチェックしましょう。
(そういう物は減ってきていると思いますが)
塗装も日本ほど奇麗とは行かない場合があります。
ただし制作者により独特の音色が存在あります。
2大巨頭「カマカ」「マーティン」
ハワイのカマカは音色の面でウクレレらしいウクレレの標準と言えるでしょう。
マーティンはドイツからの移民が持ち込んだ楽器製作の伝統に裏打ちされた音楽を
弾くためのウクレレです。
ただし現状モデルは過去より音質や重厚さが低下しています。
さすがはマーティンという作り込みなので使い込むと真価を発揮してきます。
カリフォルニアのマイケル•ダシルバ氏が手がける
ダシルバウクレレは塗装など日本製に比べると荒削りですが
音色はビンテージのマーティンに匹敵し、大きな音量と輝きの有る音質です。
商売気が無くシンプルなモデルは装飾が少ない分安く、装飾が多いモデル
は高くなるのですが、基本の素材は厳選されたものです。
安いモデルがとてもお買い得です。
懸念点としてはトップを薄く作りすぎる部分があるので保存状態に注意が必要です。
弦のテンションも低いものが良いでしょう。
●ビンテージ
バンジョーウクレレやギブソンなど音色の好みがあれば面白い世界。
基本的にバラツキが大きく、初心者の見極めは困難です。
通販の場合はさらにギャンブルになります。
ただマーティンの60年代以前のものでは魔法のような楽器があります。
ウクレレの神様「ハーブオオタ」さん、その師匠の「エディカマエ」さん
絶頂期の演奏はこの楽器で演奏されています。

サイズで選ぶ 弦の数で選ぶ

●サイズで選ぶ

以下の順にサイズが大きくなります。
それにつれて音量も得られやすくなります。
ソプラノ → コンサート → テナー → バリトン

ハワイではコンサートやテナーなど大きいサイズが主流だそうです。

女性や子供がソプラノということです。
同様に大きな手の方はそちらがいいかもしれません。
しかしながら、ウクレレらしい音というのはやはりソプラノの音です。
おそらくほとんどの教則本や楽譜、ビデオはソプラノを想定して
作られていますね。
コンサートもほぼそれらが使えると思います。
それより大きくなると、とくにバリトンはチューニングも変化し
マスターするには覚悟がいるでしょうね。
●弦の数
通常のウクレレは4本です。
他には6弦、8弦ウクレレがあります。
6弦は上から2本の弦がオクターブになります。
(1オクターブ違いで同じ音名)
8弦ウクレレはこれに加えて、下の2弦がユニゾン
(まったく同じ音)
となります。
これらは1台で弾いても音の厚みが出たり、コーラスのような
響きが得られます。
ただし、ソロプレイには不向きな部分が有ります。
単音が欲しいときにオクターブやユニゾンに勝手に
なってしまうので、表現の幅が狭まってしまうわけです。
 
8弦のマンゴー素材のコンサートサイズウクレレ。
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フレット数で選ぶ(音域の広さ)

楽器の基本機能であるどれだけ音の幅があるか。
これはフレットの数で決まります。
12、15、17フレットが一般的です。
演奏スタイルによりある程度向いているフレット数があります。
また楽器のルックス、デザインにも影響する部分です。
•12フレット
もっともシンプルなのは12フレット。
これは2オクターブに相当します。
どれみふぁそらしど〜れみふぁそらしど。
という音の幅です。
歌伴奏を中心にするなら十分なフレットの数です。
同様に、コードソロの奏者ではこれ以上のフレットがあると、
演奏の際に指が当たって邪魔なので12フレットを好む者もいる。
•15フレット
15フレット以上の音について、
完成度の高い楽器でないと使える音は出にくい。
これを利用して楽器の判断材料のひとつにもなるんです。
高いポジションでコードを弾いてみましょう。
いろいろ弾くと弾きやすさ、音のきれいさが異なることに気がつきます。
また15フレット以上を使うのはソロ奏法の中でも限られた曲になってきます。
そうは言っても、そうした曲を弾く場合にはフレットが無いとこまる。
必要なものなわけです。
17フレット
3つのどれみふぁそらしど、つなげた音域がでます。(3オクターブね)
ソロのさらに限られた曲で必要になり、伴奏には不要な部分です。
【楽器のデザインと演奏法の関係】
フレットの数により、指板の長さが異なってきます。
12フレットは多くの場合、ボディとのジョイント部分までの長さです。
指板とボディに段差が出ない、平らなデザインの楽器があります。
このことにより、コードのストロークの時に指が指板に当たらないので
コードソロ奏者は12フレットフラットジョイント、フレットはネックに直打ち
という楽器をオーダーすることもありますね。
たしかに爪の長い奏者が17フレットを激しくコード弾きすると、
指板が削れるのです。
 
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