高橋重人」タグアーカイブ

【235号】生き抜くためにうまれた知恵で古い自分を超えていく(続:システマをウクレレに活かす)

掃除と、みそ汁の食事をしました。この習慣が続けばいいのですが、
はやく帰るようにしないといけませんね。
■さて、いま読んでいる本ですが
 逆境に強い心のつくり方 システマ超入門 ―ロシア軍特殊部隊が生んだメソッド (PHP文庫) [文庫]  という本を読んでいます。 先日は
 やわらかな頭、もっと動ける身体のための!  最強のリラックス システマ・リラクゼーション
 を読んでいましたが。 どうも、ピンと来ず。 ただし、内容にも著者「北川貴英」氏にも惹かれましたので
■さらに本書を買って読んでいます。 こちらは
 非常に深い部分まで書いてあり。 満足しながら読んでいるところです。
 このシステマというのは ロシアの武術からうまれてきた 生き残るための方法の集まり
 ですが
■四原則として
 【呼吸】 【リラックス】 【姿勢】 【動き続ける】
 を挙げていますが、 もっとも重要なものを
 【呼吸】
 としています。
■戦場で生き残る為には 冷静でなければならない。 しかし銃を向けられたり ナイフを突きつけられたり
 すると人は息が止まったり 背中の姿勢が歪んだり 動きも止まったり
 ということが相互強化的に おきてくるのだそうです。
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弱い意思、でも継続する方法!

本日西日本もすごい雨でした。四国に出張していましたが、岡山から高速に乗るはずが、広範囲に通行止めになり
運転してくれていた方に車をまかせ僕は新幹線で先に帰ってきました。自然は人がどうこうできないものですね。
■どうも、ぼくがいろいろもがいた そんな話は共感していただけるようで いっぱいお便りを頂いています。
■そんな中から、家康の家訓についてご教示頂いた おたよりを紹介します。
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おはよう!いつもメルマガありがとう♪
焦らず、ゆっくり、一歩ずつ前へ・・・
これがなかなか出来ないんだよなぁ。やっぱり、「続けるんだ!」と決める、
強い意志が必要だなって思うんだよね。生半可な気持ちで始めると、大体三日坊主で終わる私です(笑)
徳川家康の遺訓にこういうフレーズがあるの。私の人生の教訓にしています。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
長い遺訓の中の一番最初に出て来る言葉なの。徳川家康も、焦らず一歩ずつ前へ進む大切さを知っていたんだろうね。
ということで、今日も頑張りましょう!
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高校の同級生も読んでくれています。なのでタメ口なわけですね。Sちゃん ありがとう。
徳川家康の遺訓ですか。人生は重荷を負うて遠い道を行くがごとし急ぐべからず。
そう、急ぐべからずですね。
■ところで強い意志が必要という部分ですが そこなんとかしたいものです。
 そんなに皆強い意志なんてもてないし 疲れると思うんですね。
 ここ、気合いを抜いて 継続できる仕組みを作った方が いいのではないか
 と最近おもうに至っています。
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身辺環境は思考の展開図なり!

さて、本格的に暑いですね。などと言っているとまだ先がありますが。僕はすでにかなり寝苦しさを感じ
冷やさないと眠れないようになりました。なんとか眠りの質をあげるべく耳栓とアイマスクを発注しました。
どうなるか?
■さて、私事ですが一人暮らしが10年ほどです。 学生時代2年間 あとは社会人になり寮生活4年間 寮を出て暫く家族と暮らした後より 4年間ほどでしょうか。
 しかしなかなか家事もいい加減な物で ゴミ出しに失敗して貯めてしまったり。 へやも散らかってます。
 自宅でレッスンしている時期は ものすごーく(自分にしては) 片付けていましたが
■広島に来てからは、学生時代に戻ったような 荒れよう。
 こうなったら!
 部屋を1ヶ月できちんとする! と宣言してしまいましょう。
 7月18日までですね。 少しずつこつこつ掃除するとします。
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肯定型で力を出し切る

今日は思いのほか体が、腕が肩が柔らかいです。何ヶ月ぶりかの感触です。
やはりわきをもんでもらい温泉水を呑み、玄米を食い二日間ほとんど寝て過ごした。
ここまでやったので複合的に効いたのでしょうか本気が体に通じたのでしょうかね。
じょじょにペースをまた上げていきますよ。
さて、溢れる情報のなかに
■反○○、非○○、アンチ○○、
 など、○○を否定する表現が見られます。
■しかし、これ○○無くしては 存在できない立場になりますね。
 いわば○○の陰としての存在です。 ○○が消滅したとき同時に消えていきます。
■たとえば正義の味方 悪役が無くては まもるべきものも 戦う対象もなくなりますね。
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台湾随想〜無形資産

やっとここでは雨が降っています。ずっとはつらいけどたまにはいいですね。
そして、最近ガンダムのDVDを見ています。アニメといえど監督さんの美意識に貫かれた壮大な作品ですね。
映像、音楽、この時代までの作品はデジタル化が進んでないので心地よいきがします。
■さて台湾でこんかいもリッキーミヤさんという 日本出身の演奏家と会ってきました。
 初日は彼の演奏会に遊びにいき、 最終日は飛行機に乗る前に昼食をともにしました。
■台湾にいけば目的はともかく必ず会う友人です。 台湾というのは独特の歴史をたどって来て 正式に国交がない国が多いです 日本も大使館はない。 なので民間の日本人会なども
 大きな役割を果たしているんだそうです。
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知らざるを知らずと為す是知るなり

 
論語の言葉(為政より)
知らざるを知らずと為す是知るなり
いつも古典はインスピレーションを与えますね。
 
そういえば、台湾で出会った中国の先生達。僕の事を知っていました。
日本に戻って来て、Facebookとかやっていてそのときの台湾や韓国の先生などは見つかりFacebookでも友達になったりするのですが。
中国の先生達っていませんね。どうやらFacebookもTwitterも公式には本土では出来ないようです。
香港や深センではできそうですが。こんど出会ったらどうやって情報を得ているかネットワークの秘密を聞いてみます。
■こんなふうに 見られているけど、こちらからは存在を知らなかった。 そういう情報の偏りがあるのですね。
■インターネットさえあれば 世の中の大半の情報が分かるような そんな気がしていましたが。
■まったくもってそうでは無いようです。 同様に 今回も故宮博物院に行ったのですが
 なんと空白と思っていた 19〜20世紀の中国の山水画に すばらしいものがある事を知りました。
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アジアのウクレレの先生達と日本の象さんを歌う。


 
 
さて、日本の生活に戻っています。しかし台湾では多く国の方々と接してきました。
中国本土の方もいました四川だそうです。台湾、中国、香港、韓国、そして日本
政治経済的にはいろいろありますが音楽を通じて出会う彼らとは尊敬しあってお互いを高めていくことが何の不思議もなく出来ています。
■韓国からは4名以上、最多の先生が参加  していました。 あれ、きみショップの店員じゃなかったっけ? という方もいましたが、 これから先陣を切っていくのかもしれません。
■さすが教育熱心な国民性です。 先に述べたように、教育を受ける事は 1つのかなりの近道です。 しかしやはり、全てのアジアの国々では 早く難しいテクニックを教えて欲しい  という生徒が多いようです。
■こことの整合性をとりつつ 各先生方が研究を重ねて 自分の教育方法に今回のワークショップを 取り入れて融合させて いくことが必要になってくるでしょう。
■そして韓国の若い先生がおっしゃいました 重人さんはスゴイ先生だと思っていたけど 今は僕らと同じ生徒だから不思議ですと。
■もちろん僕も説明します。 ジェームスヒルの受けて来て、研究してきた 西洋の教えかた。教育の凄さを知っている事。 彼やその歴史を尊敬していること。
 そして僕自身もまだまだ沢山学ぶ事があること。
■そして僕の先生がそうであるように 先生自信が学び続ける態度を見せていくとが 重要であること。
■そしてもう1つ大事なことは アジアのウクレレの先生達のコミュニティ を創ること。
■プログラムの内部の話題などのため 公式な掲示板やすでにFacebookでも 今回の生徒=先生達のスペースができています。
■しかし大事なのはいかに非公式に この先生達がふれあって刺激を与え合い 強力して自分たちの独自の 文化に学んだことを融合させていくか。
 これはとても重要なテーマで楽しみなことです。
■プログラムの一部として 先生全員が出演する演奏会があったのです。 そのために、小さなグループがいくつもできました。
 中国と韓国、台湾の先生達は国でグループを 作ってしまいました。
■日本、シンガポール、フィリピンからは 一人ずつの参加でした。 さらにタイの3名の先生で僕らはグループを作り。  何曲か演奏しました。 その中の1曲は
 日本の象さんです。
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 学ぶ姿勢を見せ続けるのが教師の条件の1つ。 そんな先生に触れていましょう。
 そしてお互いの文化を尊重することも演奏家 が先駆けてやっていくと良い事。 だれかが輪をつくったらどんどん加わろう。 (貴方が創ってもそれはとても良い事です)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ウクレレの先生ワークショップ:宿題が沢山! 一緒に学び続けていきましょう!

asiaukuleleteachers

asiaukuleleteachers

 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、台湾でのウクレレ先生向け
ワークショッププログラムを
受けていましたが、さきほど3日間のレッスンが全て終了しました。
初日はメロディ〜ハーモニー、リズムを分解してパートに分けて、教えていく。これを重ねる事で各人のレベルに合わせたパートをやりながら、全体で美しい音楽を作るやり方を学びました。
昨日は、夜にコンサートがあったので初日の拡張でスケールの教え方。そして夜のコンサートの準備に時間をかけたようです。
最終日三日目は、テクニックスキルに焦点をあて様々なストラム、そしてジャズのコード基礎をやりました。
■しかしアジア各国の先生達が集まっただけあって 様々なストラム紹介は驚きました。 台湾の先生達は中国の伝統楽器の奏法を活かしたもの。
 タイの先生からはルンバの伝統奏法。 僕もロールストロークを紹介しました。
■そしてジャズコードですが 名前の付け方のルールは知っていましたが 実際に使われるパターンなどを ウクレレの先生からウクレレを使って 教わるのは初めてでしたので新鮮でした。
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すべてはスチューデントの音楽の旅の為に

jameshillworkshopintaipei

jameshillworkshopintaipei

 
 
 
 
 
 
 
 
 
台湾にてジェームスヒルのウクレレの先生向けワークショップ(3日x3年)に参加しています。
先日は名古屋ハワイフェスではじめてウクレレに触る方々にワークショプをさせて頂いたので丁度、問題意識を強くもってのぞめています。
勉強させて頂いている事をまとめっぽく書いていきます。
■ビギナーへのレッスンは重要 なぜならその人の音楽人生に深く関わることに なるから。
■多くの場合は一気にCFGの3コードを習って そのままのレベルになってしまうことが多い。
 でも本当は最初はもっとスローペースで 良いのだけど その後も音楽を向上させていくこと。
■この音楽との関わりの人生を ジャーニーと表現していました。
 そう音楽の旅です。 その人それぞの音楽の物語が 出来ていきます。
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夢を持つ人の言葉が勇気づける

台湾に向かっています。 ジェームスヒルというウクレレ奏者であり先生である方の ウクレレの先生向けワークショップを受けにいきます。 どんな具合になりますことか、明日以降の記事に書いていきますね。 ■やはり休息は大事ですね。  あまりにも疲れてしまうと、  新しい仕事をする熱意も出にくいもの。  さて、そんなときに周りをみていても  声かけに2つのパターンがあるようです。 ■1つ目は  ゆっくり休んでまたより良い仕事をして下さいね。  というタイプ    これはやる気がわきますね。  無茶はやめてもっと生産的になろうと  いう気持ちがわきます。 ■もうひとつは  やっとわかったか。  というニュアンスがにおうもの。  続きを読む