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ウクレレレッスンに体の個性を加味する。

 
先日、あるヨガの体験に行ったのですが。怪しく、こりゃいかん。と思いました。
もちろん、入会しません。しかし、音楽の使い方など演出技法をよく消化してプログラムにしてあるな。
という感想を持ちました。こういう音楽や、体を激しく動かした後ゆったりさせることの心への効果などは僕もいろいろ学んで来ているので当然効果がある。
よく、勉強してるな。という感想だったのですが、あまりそういう知識もなくかつ、ストレスが大きいとこりゃ、ええわ。
とハマッってしまうのかもしれません。と、体をはって体の使い方を学ぶ日々ですが
■こちらはきちんとした 体をより効率的に使うボディワーク の先生とコラボでワークショップを 行うため。
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生き抜く力をウクレレに

掃除と、みそ汁の食事をしました。この習慣が続けばいいのですが、はやく帰るようにしないといけませんね。■さて、いま読んでいる本ですが 逆境に強い心のつくり方 システマ超入門 ―ロシア軍特殊部隊が生んだメソッド (PHP文庫) [文庫] という本を読んでいます。 先日は やわらかな頭、もっと動ける身体のための! 最強のリラックス システマ・リラクゼーション を読んでいましたが。 どうも、ピンと来ず。 ただし、内容にも著者「北川貴英」氏にも惹かれましたので■さらに本書を買って読んでいます。 こちらは 非常に深い部分まで書いてあり。 満足しながら読んでいるところです。 このシステマというのは ロシアの武術からうまれてきた 生き残るための方法の集まり ですが■四原則として 【呼吸】 【リラックス】 【姿勢】 【動き続ける】 を挙げていますが、 もっとも重要なものを 【呼吸】 としています。■戦場で生き残る為には
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将来どうなりたいの?ウクレレの音がいまより、綺麗になっているといいな。

金曜から飛ばしたからか、ちょっとくしゃみが出ますね。早く寝るとします。
さて、先日はルーツについて書きました。要は僕の音楽のルーツなんて無いに等しい事。
■また、ウッチーさんの質問で 将来どうなりたいの? どんな風に年をとりたいの?
 というのがありました。
 僕の答えは
 今より良い音が出せて 綺麗な音がだせて 良い演奏がしたい。
 まあ、欲をいえば作曲とかも したいかな。
■というものでした。 良い音
 それだけか。。 と思いますが、 なかなかどうして、  これをやり続けるという意味ですので。 簡単ではないかもしれません。
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ウクレレコンテストのジャッジ再び、演奏家は社会的な存在である。人を評価する目で自分をも省みる。

 
高松での初めてのワークショップと演奏
終了しました。
 
なかなかこういう機会も少ないようで
皆様真剣にレッスンを受けて頂き
演奏を楽しんで頂いたようです。
 
演奏中も呼吸を再度いしきすることで
疲れが少なかったように思います。
 
その後はホストのウクレレキイチさん
ヘルプの赤川さんと、美味しい中華で打ち上げ
最高の紹興酒を頂きました。
 
 
なんと、そのまま2次会でも話し込み
2時に宿に到着。
 
とある国のウクレレコンテストの動画を審査
するということで寝る時間も惜しんで動画を見ていました。
 
 
■コンテストの動画を評価し
 一時予選の通過に投票するわけですが。
 
 僕の評価項目は3つです。
 1将来性
 2技術
 3音楽理解
 
 
 単純に技術を評価するならば
 コンテストなんてつまらないものでしょう。
 
 ここから羽ばたく人が
 その国や地域のその分野を引っ張るかも
 しれないのです。
 いや、そうであってほしい。
 
 
■将来性
 この人がこの先にさらに研鑽をつみ
 多くの人に夢や希望を与えそうか
 態度と取り組みの真剣さを見ます。
 
 
 真面目に音楽に取り組んでいることに
 僕は評価します。
 
 

 この人達によって
 

 多くの人々がより引き上げられることが
 重要と考えるのです。
 
 これが演奏家の社会的な意味の1つ。
 
 
■技術
 いわゆる演奏技術です。
 
 指がよく訓練されており
 的確に動く事。
 
 これも積み重ねなので
 まっとうに評価できると思います。
 
 僕のみる部分は安定感に高い基準を置きます。
 良い先生についている人はやはりラッキーですね
 
 これは仕方ないところです。
 自己流というのは限界に到達しやすい。
 
 
■音楽理解
 ただ手が早く動いたからといって
 心地いい音楽になるとは限りません。
 
 強く弾けるから強く弾く
 という単純なものでもありません。
 
 感覚表現は相対的なものを多く含みます。
 
 強弱をつけることで弱さを、強さを引き立て。
 あるときには速度変化をつけて
 早さあるいは遅さを際立たせます。
 
 
 これは決して感覚で、気持ちで弾けば
 出来る物ではありません。
 あるときに分析的に曲を捉え
 これを前述の技術で表現する力がひつようです。
 
 
■以上のような基準で僭越ながらジャッジを行いました。
 非常に評価するというのは大変なことで
 社会的に意味が出てくるものだと
 再認識しました。
 
 そして僕自身の音楽に対する評価尺度が
 明確に再認識できました。
 
 
 手が的確に早く動かせる技術とは基礎的な事。
 ここをベースに
 均等正確に弾けた上で、強弱、緩慢の
 理解をし聞く人の感情に訴える表現ができること。
 
 そして、音楽や技術に対して尊敬を忘れず
 継続の気持ちを行動で表わす事ができること。
 
 
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【まとめ】
 人を評価するというのは慎重を要する
 これは丁寧にやることで自分自身の価値観を
 さいど明確化することに繋がる。
 
 理想を再確認し、自らもその実現に邁進しよう。
 
 演奏家とは社会的な存在であり、その卓越した
 技術を深い作品や人への理解の上に駆使し
 社会にプラスの影響を与え続ける事を意識した
 存在でありたい。
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身辺環境は思考の展開図なり!

さて、本格的に暑いですね。などと言っているとまだ先がありますが。僕はすでにかなり寝苦しさを感じ
冷やさないと眠れないようになりました。なんとか眠りの質をあげるべく耳栓とアイマスクを発注しました。
どうなるか?
■さて、私事ですが一人暮らしが10年ほどです。 学生時代2年間 あとは社会人になり寮生活4年間 寮を出て暫く家族と暮らした後より 4年間ほどでしょうか。
 しかしなかなか家事もいい加減な物で ゴミ出しに失敗して貯めてしまったり。 へやも散らかってます。
 自宅でレッスンしている時期は ものすごーく(自分にしては) 片付けていましたが
■広島に来てからは、学生時代に戻ったような 荒れよう。
 こうなったら!
 部屋を1ヶ月できちんとする! と宣言してしまいましょう。
 7月18日までですね。 少しずつこつこつ掃除するとします。
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アジアのウクレレの先生達と日本の象さんを歌う。


 
 
さて、日本の生活に戻っています。しかし台湾では多く国の方々と接してきました。
中国本土の方もいました四川だそうです。台湾、中国、香港、韓国、そして日本
政治経済的にはいろいろありますが音楽を通じて出会う彼らとは尊敬しあってお互いを高めていくことが何の不思議もなく出来ています。
■韓国からは4名以上、最多の先生が参加  していました。 あれ、きみショップの店員じゃなかったっけ? という方もいましたが、 これから先陣を切っていくのかもしれません。
■さすが教育熱心な国民性です。 先に述べたように、教育を受ける事は 1つのかなりの近道です。 しかしやはり、全てのアジアの国々では 早く難しいテクニックを教えて欲しい  という生徒が多いようです。
■こことの整合性をとりつつ 各先生方が研究を重ねて 自分の教育方法に今回のワークショップを 取り入れて融合させて いくことが必要になってくるでしょう。
■そして韓国の若い先生がおっしゃいました 重人さんはスゴイ先生だと思っていたけど 今は僕らと同じ生徒だから不思議ですと。
■もちろん僕も説明します。 ジェームスヒルの受けて来て、研究してきた 西洋の教えかた。教育の凄さを知っている事。 彼やその歴史を尊敬していること。
 そして僕自身もまだまだ沢山学ぶ事があること。
■そして僕の先生がそうであるように 先生自信が学び続ける態度を見せていくとが 重要であること。
■そしてもう1つ大事なことは アジアのウクレレの先生達のコミュニティ を創ること。
■プログラムの内部の話題などのため 公式な掲示板やすでにFacebookでも 今回の生徒=先生達のスペースができています。
■しかし大事なのはいかに非公式に この先生達がふれあって刺激を与え合い 強力して自分たちの独自の 文化に学んだことを融合させていくか。
 これはとても重要なテーマで楽しみなことです。
■プログラムの一部として 先生全員が出演する演奏会があったのです。 そのために、小さなグループがいくつもできました。
 中国と韓国、台湾の先生達は国でグループを 作ってしまいました。
■日本、シンガポール、フィリピンからは 一人ずつの参加でした。 さらにタイの3名の先生で僕らはグループを作り。  何曲か演奏しました。 その中の1曲は
 日本の象さんです。
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 学ぶ姿勢を見せ続けるのが教師の条件の1つ。 そんな先生に触れていましょう。
 そしてお互いの文化を尊重することも演奏家 が先駆けてやっていくと良い事。 だれかが輪をつくったらどんどん加わろう。 (貴方が創ってもそれはとても良い事です)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

夢を持つ人の言葉が勇気づける

台湾に向かっています。 ジェームスヒルというウクレレ奏者であり先生である方の ウクレレの先生向けワークショップを受けにいきます。 どんな具合になりますことか、明日以降の記事に書いていきますね。 ■やはり休息は大事ですね。  あまりにも疲れてしまうと、  新しい仕事をする熱意も出にくいもの。  さて、そんなときに周りをみていても  声かけに2つのパターンがあるようです。 ■1つ目は  ゆっくり休んでまたより良い仕事をして下さいね。  というタイプ    これはやる気がわきますね。  無茶はやめてもっと生産的になろうと  いう気持ちがわきます。 ■もうひとつは  やっとわかったか。  というニュアンスがにおうもの。  続きを読む

上達の法則:指の人格により音を変える

昨日は感情があるだけではそれは伝わりにくく
表現技術を鍛える事で細かな感情も伝えられるようになるというような内容を書きました。
これがウクレレでいうとソロ演奏というわずかにウクレレ1台で
音楽の3要素であるメロディハーモニーリズム
■これを一度に表現する というような高度なことになると  感情論ではなくて、やはり物理的な演奏技術が 非常にだいじになるわけです。
■このときのメロディと伴奏を際立てて 弾き分ける方法として
 1指を変える 2表現を変える 3指の運動量を変える  と、これらの組み合わせ。
■とおつたえしました。 この方法を使うと、買ってきた 譜面もあら不思議。
 魔法のように演奏が立体的に なるではありませんか。
■そう、親指一本でひくようなアレンジの
 譜面をお持ちの方。
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ウクレレ上達の法則:準備体操としてのエクササイズ、そして整理体操の意味とは

こんにちは。
今では登山くらいしか汗をかく事が少ないのですが。(それすら暫く行ってない。)
僕は小学校ではサッカー中学校では剣道をやっていました。いづれも中途半端でしたけど。
サッカーはファミコンを買ってもらうために始めて1年でやめてしまいましたし。剣道は試合の日に爪を切り忘れて棄権する。といういい加減さでした。(汗)
意外かもしれませんがそんな風でした。人は変わるものですね。
さて、当時はあまり練習方法も科学的で無かったような気がしますが
最近では、アスリートは必ず本番の練習の前にウォームアップをしますね。
体を温めて、状態を良くしていくと急に激しい動きをしてけがをすることの防止になります。
■楽器についても まずエクササイズでフィンガリングや ピッキングの基礎をやりますが。
 これはウォームアップの意味もあります。
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詞は飛び、書は残る

こんにちは。
■手元に1枚のメモがあります。
 先日ラファエロの展覧会をみにいったときのもの。
■曰く 新古典主義時代の典型的な手本  師と扇いだ人の作品を完璧に模倣した 後にどちらが作成したか鑑定できないレベル
 入念な素描の上に色彩をのせた
 キリスト今日の三本柱 信仰 慈愛 希望
 教皇をとりこにした
 素描は版画にして多いに販売した
 ■極めつけは
 彼は多くの弟子をとったが画工に接する ようにではなく、息子に接するように愛情をもって 接した。
■読むだけで涙が溢れますが  こういう言葉すら記憶のメカニズムからいうと 3日で忘れます。
 でも今こうして皆様と共有できるのは 嬉しいですね。
■やはりメモをとったからです。
 詞は飛び 書は残る
 とはよくいったものですね。
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