ウクレレ教室【もう1つのGの押さえ方】

【もう1つのGの押さえ方】

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■台湾語の歌

来月はいよいよ台湾の
ウクレレフェスティバル
「環太平洋ウクレレフェスティバル2」

に行きます。

そこで台湾語の曲を歌おうと
準備しています。

(いわゆる中国語ではありません)

大陸から国民党がやって来る前から
福建などから移り住んでいた方々
などが持って来た言葉を多く含む

台湾語というのが話し言葉中心
にあるんですね。

■公式文章などは中国語

ですね。
台湾出身の友人は

「マンダリン」

と呼んでいました。
中国に来た宣教師が(スペイン語?オランダ語?)
でそう呼んだのですが。

これは中国の官僚の言葉
要は公式文章や公式な言葉
ということですね。

マンダリンはもともと
柑橘類の呼び名ですが。

官僚の服の色がそんなオレンジ色
だったからという説もあります。

■近年台湾語の作品も出て来る。

友人曰く、実際には
台湾語と中国語は混ざって
使われているということですが

高橋が確か3度目に台湾に言った時
(大きな階段教室でのワークショップとDVD収録)

挨拶を台湾語でしようと練習していて
関係者のお父さんに、話しかけると!

喜んで頂いて
その場で発音練習が始まり(汗)

違いがわからないまま
腹に力を入れて
なんども「ダーゲーホー!」
「ホー!」「違う」「ホー!」

と練習させて頂いたことを
鮮明に覚えています(笑)

そのとき友人は
「台湾語を話す人は大好き!」

と言っていました。

■その後も台湾とご縁を頂き

現地を何度も訪れるだけではなく
日本と台湾のご両親にルーツを持つ方

からお仕事を頂きまして
日台ウルトラ忘年会というような
会で演奏させて頂く機会も
あったのですが

そこでもいろいろ
日本と台湾の歴史の講義を聞いたり

台湾の歌手の方のバックバンドを
つとめていたりと、いうこともあり

今回はその忘年会でも
皆で歌った台湾語の歌を
フェスでも歌おうと準備しているんですね。

■Gコードの押さえ方

前置きが長くなりましたが
「流浪到淡水」

というキーCの曲で
コード自体はシンプルですが

台湾語を目下覚え中です(汗)

コードを見て行くと
FとGのコードの行き来が
頻発してきます。

Gの押さえ方というと

【押さえ方1】
中指で1弦2フレット
薬指で2弦3フレット
人指で3弦2フレット

もしくは

【押さえ方2】
人指し指で2フレットを
1、2、3弦と押さえて

中指で2弦3フレット

が主流ではないかと思います。

■FとGを行き来すると

なると

先ほどの押さえ方2だと
Gで中指が2弦にあるので

これを2弦の1フレットにスライドして
薬指で4弦2フレットに足す。

という方法があります。
このあとCに向かうときは不便ですが
前後関係によっては使い安い場合があります。

■また、普通にFからG

スタンダードに
人指し指2弦1フレット
中指  4弦2フレット

のFからGに移動するとき

押さえ方2の応用で

中指で2フレットを
1、2、3弦と押さえて

薬指で2弦3フレット

という押さえ方もできまして
ある時期使っていましたが
人指し指を離すと安定感が減り
入れると中指が押さえにくい

Cは薬指を1弦に下ろすだけで
弾きにくくはないですね。
(隣ですが弦をまたぐので
 音が途切れて最高では無いです)

ということがあって
どうにかならないか?
と考えて現状のトライは

■4本指でGを押さえる

押さえ方はG7に加えて
のこりの小指を2弦3フレット

1つずついくと

薬指1弦2フレット
人指2弦1フレット
中指3弦2フレット

でG7ですが
これに追加で
小指を2弦3フレット
を押さえます。

これだとFの人指し指
を押さえたままなので
安定してコードチェンジが
出来ます。

Cへの移動も
薬指をとなりにスライド
するだけなので容易。
(音も繋げる事が可能)

コード進行はもちろん前後の文脈
で最適な運指を選ぶのですが

この押さえ方は意外に便利です。

本日具体的な譜例を
挙げてはいませんが

コードの押さえ方は数が多ければ
前後文脈において便利なものを選ぶ
引出しが増えてきます。

タカハシももっと初期の段階で
このGの押さえ方を知っていたら
たくさん楽が出来たろうな。

と思って本日お伝えしました〜。

是非、お試し下さい。
早めに慣れたら結構楽(得)ですよ。

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