ウクレレ教室:演奏時の前屈みを改善すると、、、

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<最近の活動>
▼中国のウクレレ事情
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■こんにちは!高橋です。
本日は、中国に赴任しながらSkypeレッスンで
めきめき上達している伊藤さんから現地レポート
なんと現地のイベントで演奏してしまったとのこと!
びっくりです!
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 重人さん
 お世話になっています。
 週末は土曜はAnnierのWS&live、
 日曜日はanuenue工場にいってきました。
 私のステージの様子は私のyoutubeページにアップロードしました。
 時間のあるときにチェックお願いします。
 相変わらずミスタッチが多いですね(笑)

 もう一度、スローテンポからの修練のし直しが必要です。
 ちなみにピックアップで拾ってます。
 映像を聞く限りは悪くないと思うのですが。。
 演奏のときに前を向いて弾くべきか? 
 やはり舞台に立つからには客の方を向けるときは
 向いたほうがよいか?
 そんな風に思って少し余裕があるときには
 顔を上げるようにしてました。
 で観客の顔をみては、
 雑念が沸きそしてミスタッチする。
 テンポが走る、モタつく、フレーズが飛ぶ。
 散々な結果に。
 昨年の夏、タイのウクレレフェスでの反省です。
 (ウクレレコンテストにて演奏)
 今回、ラリーに演奏まえにズバリ指摘されてしまいました。
 そこで演奏中は一切、観客を見ずに
 演奏に集中することにしました。
 しかし、観客をみなくても、
 演奏中に演奏とまったらどうしようとか、
 観客はドン引きしてないか?
 次のフレーズは要注意とか直前のミスを後悔したりと
 色々と煩悩が頭を渦巻きました。
 やはり、まだまだ精神修行が必要なようです。
 しかし、見てくれどうこうを考える前に演奏に集中すべし、
 これは現段階の私の結論です。
 そうはいっても、映像をチェックすると
 猫背過ぎませんかね?私のように図体がデカイと
 ソプラノが小さすぎてボディーの上側を
 固定するために身体は丸まってしまう。
 ピッキング時は小指でロックしてるのですが、
 ストローク時は離れるのでボディーが不安定になってしまう。
 弾く姿勢については普段から直せるので
 今後改善したほうがいいと思ってます。
 ウクレレの持ち方論議、
 精神修行論のフォローアップお願いします。
 長文になりましたので、一先ず、この辺りで。
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 伊藤さん
 貴重な現地レポートをありがとうございます。
 それでは伊藤さんのフォローも兼ねて。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
~人生に豊かさを組込むヒント~
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【演奏時の前屈みを改善すると、、、】
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■チャレンジに拍手!
 詳細なレポートありがとうございます。
 まずは伊藤さんのチャレンジに
 拍手を送りたいと思います
 パチパチパチ
■人前で演奏するのは緊張しますね!
 人前で演奏するという事は
 非常に緊張するものです。
 しかも仲間うちではなくて
 全く知らない方
 ワークショップ参加の、
 かつ異文化の方々が今回お客様ですね。
 しかもお金を払って見に来てくれている方々。
 彼らに向けて演奏するのは
 素晴らしい経験を積まれたと思います。
 
■まずは体の姿勢の話
 精神修行は充分やってる途中だと思いますので。
 おいおい何かコメントします。
 まずは、物理の話をしましょう^_^
 体の姿勢のほうは
 確かに前かがみになってます。
 
■前かがみになるとパフォーマンスが落ちる理由
 前かがみになるって事は
 人間の頭の重さ(8キログラムぐらい)
 を突き出した首から下の全身の筋肉で支えることになります。
 (骨にうまく首が乗ると筋肉の負担は減ります)
 なので演奏後に疲れるんじゃないでしょうか?
 姿勢が良くても疲れますが^_^
 
■脱力~仕事の幅を考える
 体の緊張が生まれると言う事は
 あらゆる演奏で起きる運動について以下のような
 ことが起きています。
 そのスタート地点で力が入ってるわけですが。
 もともと運動と言うのが効果的に働くのは
 (僕もまだまだ課題ですが)
 脱力した状態を0として運動のマックス10とした時に
 理想的には10の仕事ができますね^_^
 
■力が入ると。。。
  ただ力が入っていると
 いきなり3とか4のスタート
 マックス10まで出たとしても
 6割の仕事になっちゃいますねT_T
 基本の緊張をなるべく減らすことで
 例えば前かがみを少し変えていくことで
 (3スタート→2スタートなど)
 スタート地点を下げる事に繋がります。
 すると仕事が1ポイントアップ!
 
■原因を考える
 その1ポイントを稼ぐためには、
 なぜ前かがみが定着したか?
 その原因を考える必要があるかもしれません。
 おそらく練習するときに
 手元を見るためではないかと言う気がするんですが。
 この辺はどうでしょうか?
 もしくは譜面を見るとき
 低い位置にあると前かがみになります。
 
■対策を考える!
 そんな場合は
 前屈みにならないでも譜面が見られるように
 譜面台を使うというのが1つ。
 手元や譜面を見るにしても
 体各パーツのポジションがいろいろあるかと思いますが。
 できれば視線の移動、だけで見られるといいですね。
 首の前かがみではなく、
 「視線+頷く動作の追加」
 で見られるがその次に良いですね。
■見ずに弾く
 あとはですね、
 譜面や手元を見ずに弾いてみるということ。
 おそらくかなり暗譜されてると思いますので
 見なくても弾けるところが相当あると思います。
長くなったので今後に続けます
━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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