ウクレレをハイポジション(ハイフレット)まで鳴らしきる方法!!!

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<最近の活動>
▼リハーサル
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こんにちは高橋です!

■リハーサル
タカハシとして今年の夏の目玉
マシュケナダという曲を前回のライブから
今回の遠征にかけてバシバシ出していきます!
何度かお伝えしましたが

ウクレレソロなのに
単音のソロ演奏が怒涛のように
繰り出されていくわけで(汗)
メロディーを弾き続けるだけで
リズム感とコード感も出していく!

非常に高度な演奏です。
ひと通り、弾けるようになり
自由学園ではステージで演奏したわけですが、
本日、練習していて
12フレットくらいまでは
きっちり音がでるのですが
14フレット以上がどうも
物足りない!!!

しばし、黙考したのち
「はっちゃけた!」
(古い!)

いままでお伝えしてきたハズの
非常にシンプルな原理原則を
一段階抽象度を上げて
再度適用することで。。。
クリアしました!

出張準備で深夜になったのですが
今夜はこちらを、お伝えしたいと思います。
■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜
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<今日のうずまきシステムデザイン論>
【ウクレレをハイポジまで鳴らしきる!!!】
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■レッスン初期にお伝えする
12フレットあたりを
ピッキング、ストラミングして
弾いてみましょう!
レッスンに初めて来た方で
かなりサウンドホールよりを
弾く方がいて、

■癖がついていると、長く言い続ける
というコトにもなって来ます。
ギターの先生がウクレレを教えている
そういう教室に通っていた方
に多い感触を持っています。

■ウクレレでもギターでも同じ
ネックよりかを弾くか
ブリッジよりを弾くかで
音色が変わります。
エレキギターに関して言うと
ピックアップというマイクが
複数ついていて、どちらを

効かせるかで音が変わりますね。
エレキでもアコースティックでも
ブリッジ側はシャープな音
ネック側(フロント)は甘い音

■ウクレレは12フレットあたりを弾く
弦楽器の原理原則から言って
最も少ないエネルギーで
大きな音が出せるのは弦の中心部に
効率よくエネルギーを送る事。
すると同時に、甘い音色が出ます。
そこから端っこに行くに従って
シャープな音になりつつ

さらに、端を弾くと
弦は堅く感じるようになり
音量は同じように弾いても
小さくなっていきます。
※ピアノ曲をウクレレで弾くときに
意図的にブリッジ側を弾いて
音をシャープにしたりもします!

■というわけで
タカハシも
12フレット〜15フレット付近
の指板の上でいつも弾いております。
そして、マシュケナダに戻りますと
14フレット15フレット
を弾くにあたって
どうも音がペケペケ言う。
って、当たり前ですよね!

■自分で弦の端はシャープになり、堅くなる
って解説しているのに
夢中で弾いていて余裕が
無かったので

気がつきませんでした!
押さえるフレットが
ハイフレットになると
12フレット〜15フレットは
弦の中央部ではない!!!!
というシンプルな真実(がーん)

そう、フレットを押さえると
サウンドホール側のフレットからブリッジ
ここまでの弦が振動して音がなりますね。
ハイフレットを押さえると
鳴る部分の弦は短くなって
有効な弦の中心はどんどん
ブリッジ側に寄っていくのでした。

■ハイレットではサウンドホールあたりを弾く!
元々、原理原則は弦の中心を弾く!
だったのが、低いポジションが
メインなので個別具体の対策として
普通は12フレットあたりを弾く。
(12〜15あたり)
だったのですが、ハイフレットを
多用すると、やはり音が詰まる。

しかしそういう曲は、だいたい
上昇下降が極端だったり難しく
そこまで気がつかなかったのです(汗)

■あーーーなんかペケペケだな。
これをどうにかしよう!
と本日は意識的に思ったのです。
前回より1歩進めよう。
原理原則を素直に。。。
「素直に」
ああ、そうか。
弦の中心を弾けばいい。
ということで、
完全にホールド状態で
小指と薬指をボディに付けて
固定していたのですが

■まずはゆっくりと
14、15フレットあたりのフレーズ
分解して、18フレットより上
サウンドホール中心よりちょいブリッジ側
にあらたな、固定ポイントを見つけ
弾いてみると。

「あら不思議」
というか原理原則通り
「なんの不思議も無く」
よく鳴ります(!)
※楽器による個体差はあります。

■速いフレーズを弾きつつチェンジできるか?
これまでは、
12フレットで弾くという
「思い込み」

上昇下降の激しい
フレーズでポジションチェンジが出来る。
という可能性を考えたこともありませんでした。
あまりいい加減な、アレンジ
演奏設計だったら出来ないと思いますが。
きちんとした設計だと
つぎつぎに、左手の基本位置が
(親指を含む)

上がったり、下がったりはしません。
ある位置で停止して
指を人、中、薬、子指
と送り出してメロディを
上昇させます。
これが、限界に来たら
親指の位置をまた上昇させて
指を繰り出していく。
下降はこの逆ですね。

■だから
最終的なハイポジションに
この音の出にくい部分に移動する
このタイミングで右手も
ハイポジションに移動する。
そして、戻っていくタイミングで
右手も元のポジションに戻る。
という設計が可能な
フレーズになっていたのです!(驚)

■そして全て響き渡る。
ハイポジションを弾くときに
右手の位置もブリッジよりに置く事
こんなちょっとした
考えてみれば当たり前の
本当に、「ちょっとした工夫」

ウクレレのハイフレットの
ペケペケ音をクリアし
曲の全偏において、細部の音まで
響き渡らせることにことができる!!!
というのが本日わかりました。

■さっそく譜面に書き込む
これも演奏設計ということで
第一の創造、情報、意識レベルとして
譜面に右手の変化位置を書き込みました。
書き込んで数回弾くと
第ニの創造、物理、肉体レベル
に浸透してきて

ゆっくり弾けるようになってきました。
明日(本日)は、うまく弾けるかな(!)

■まとめ
楽曲の中でハイポジションが出てきて
そこの音質に満足いかない!
弱い!薄っぺらい!小さい!

そんな方は、そこで右手の位置を
少しブリッジ側に変えてみると
明確な効果がありますよ〜。
※高橋は14フレットあたりでしたが
10フレットや12フレットで音が
ショボくなる方はそのあたりで
お試し下さいね〜
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