ウクレレ教室 弘法筆をおおいに選ぶ

<今日のうずまきシステムデザイン論>【弘法筆をおおいに選ぶ】───────────────────────────────────■作品に合った道具を選ぶ土曜日に書道の稽古にいきました。隷書という書体の臨書(模写)をひたすら書くたまにスマホはいじりました^_^■先生にみていただくと「普通筆は貸さないんですが」と前置きしたうえで、普通の半紙用より小さ目の筆を貸してくれました。お借りした筆でまたひたすら…やはりたまにスマホ^_^■実はこの小さ目の筆先生も、先生の先生も選び抜いたあげくに到達した筆僕が普通の筆で一年くらいトライしても、気がつかない見兼ねて、教えてくれたのです。通ってみるものですね。広島から毎月一回は東京の稽古場にいってます。■弘法筆を選ばずということわざもありますが一説によると弘法大師は筆の製法を中国から学んできて天皇に献上するほどです。この目でしっかり筆を選んだと言う話もあります。■ヤバイことにこの筆数が少なくなりニセモノも出回る状況らしい早速その帰りに晩ご飯食べながらニセモノのリスクをあえて冒してインターネットで探しました!他の筆合わせてついつい5本ポチッとてしまいました。■例えば車を買うなら冬山とかですね、浜辺とかアウトドア派なら四駆を選ぶと、これは良い。ですが通勤だけ、舗装路だけなら乗用車。たくさん荷物を運ぶならトラックやワゴンが便利。ナンパなら2人乗りのスポーツカー?古い?やはり目的に応じた道具は選ぶべき^_^■書にもどり、この小さ目の筆が隷書によいわけは、隷書というのは線の太い細いが一字のなかでもかなり大きい。だから、まず小さ目の筆が必要なのです。また、太さを出すには筆を寝かせますがいつもの筆でこれをやると太くなりすぎるわけです。実は楷書、行書、草書は隷書に比べたらそこまで太さをあまり変えないわけですね。■さてウクレレに話を移しますよっ^_^どうやら同じようなことがあるようです。やはり演奏するジャンルというかスタイルによって向いた楽器というのはありそうです。僕も以前コンサートのサイズも使っていましたがピッキングを始めてやはりテンションが高いそれがしんどくて今ではソプラノばかりでは使っています。■ピッキング技術が進むにつれて腕や手首を使わず指の動きだけで4本の弦を一気に弾くそんなパターンも頻繁に出てきます。この時に間の間が離れてくればくるほどしんどい■さっきの筆と同じようなことが起きてくるわけですね。速さを容器する奏法には小回りの効く道具があうのです。■あなたもウクレレのサイズと奏法をあまり結びつけて考えたことない。かもしれません。じつはこんなふうに楽器を変えると楽に弾けるようになる。そんな場合もあるんです。■やりたいスタイルがあればいろんなサイズのウクレレでその曲を弾いてみてどれがやりやすいかと試してみるのもいいかもしれません。━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛
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