演奏というコトを伝えるのだから、コトバが無いと始まらない

<最近の活動>
▼先輩ミューシャンのコンサル〜DVD発送

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■こんにちは高橋です!

昨日もさらに先輩ミュージシャンの
プロフィールのコンサルティング。

文章の書き方の指導。

大学を卒業してそのままミュージシャンなると
文章の訓練というのができておらず
書くのが非常に苦手だったりするようです。
(苦手という意識が無いかもしれません)

■本日もウクレレ教材DVDの発送。

RさんGWにたっぷり練習できますね!!!
お楽しみにお待ち下さい〜

日本語字幕をONにして
コトバのシャワーを浴びて下さいね!

■さて、それでは本日の
うずまきシステムデザイン論
〜人生に豊かさを組込むヒント〜

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<今日のうずまきシステムデザイン論>

【演奏というコトを伝えるのだから、コトバが無いと始まらない】

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■教える時こそ言葉が必要

演奏家などの自己表現もそうですが
ワークショップレッスンに置い
て言葉があるかないかの違いは大きいです。

もちろん初心者向けには
仕方がないのかもしれませんが

どこかでウクレレのワークショップを見ていると

「こんなストロークもあります」
「こんなストロークもあります」
「三連です、ロールです」

「ありがとう!」

終わりかい!!??

ストローク紹介するだけで終わり
というものを見たことがあります。

■昔、動画は重かった(笑)

インターネットも、文字からはじまり
簡単な絵から写真が掲載できるようになり。

つぎに音声ファイルをのせて楽しんでいたのですが
ついには、普通に動画を見て楽しむ時代になりました。

昔は、動画なんて重たいし
過程の電話回線ではチャットくらいが
せいぜいでした。

動画が情報が多いと言うのは、確かな事。

15年前だと
大学の研究室は当時最新の機材が揃っていたので

先生や先輩が帰ってから。。。
おおお!!!(以下略)

■動画が出て来たからこその言葉

動画、映像などのビジュアルって表面です。

やはりその人の考えかたとか
深い考えを伝えるには言葉が必要。

モノは写真、動画が良いのですが。
コトとなると言葉の出番。

コトの本質を言葉で切り出す。
この言葉は過去には亀の甲羅に刻まれたり
青銅器に刻まれましたが

やがて紙の上に書かれて保存されましたが
いまではサイバースペース(死語?)

人類の頭の中から出て来たコトが貯蔵されています。

■そうです演奏というのはコト

音楽もモノではなくてコト
これを伝えるのは表面だけでは完全に不十分。

たとえばストロークの説明でも

こうやって!
だけでは分からないから

ウチワを仰ぐように、
障子に穴をあけるように(汗)

といった内的体験を言葉にして
あの手、この手
あの角度、この角度
から攻めて行くわけです。

■そして技術は音楽のカケラ

こんなストロークもあります、、、
という部品の見本市を見ても
心は満足できず

このストロークという技術(部品)
は音楽という全体のなかでこんな風に使います。
そんな説明が一緒にあると嬉しい。

■カケラを集めて音楽を作ります!

たとえば、

ストロークの本は手首の回転で
腕を振る部分を腕〜にのうで〜肩
と大きくすると長い音符に対応できます。

そしてリズムは強拍と弱拍の繰返しなので
強拍に腕の振りを追加する。

そうすると、強拍=長い という性質を
ストロークに与えられるので
それだけでリズムのあるストロークが完成します。

■これが基礎なわけで

その土台がある上で

ロールストロークだったり
3連ストロークだっり
装飾系の意味が出て来るわけですね。

かくエラソウなコトを言う私も(汗)

恥ずかしながら師匠にしっかりと学ぶまでは
こういったことを感覚的には持っていても

言葉にして説明することなど
全くできなかったのです(汗汗)

■言葉は思考活動そのもの

いかに豊かな言葉を持った人と身近に触れられるか
これが重要なのだと今ではハッキリ分かっています。

音楽だけでも圧倒的な違いが出るんですが
言葉はもっと汎用的なもので脳の思考活動そのもの

良い言葉を持っている人と触れるだけで
人生にもプラスの影響が出てくるわけです。

さて、本日も良い言葉で
よい思考、よい現実を作って参りましょう!

━━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛

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