高橋重人」タグアーカイブ

ウクレレ教室 継続(2)ウクレレを弾き始めた理由を思い出してみる

昨日、ルポを書く為の
インタビューを受けた。
という話を書きました。
 
ウクレレ演奏を継続している僕と、
中段してしまったインタビュアーの彼。
 
最後に、彼がつぶやいたのは、
「ウクレレをやっていたか
 音楽をやっていたか。
 その違いかもしれません。」
 
というものでしたが、お便りがあり
インタビュアーの方に読者さんの
立ち位置が近く共感するものが
あったとのことです。
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■そして継続自体が目的になる
 そんな必要は、あまりないと思います。
 
 そこでなぜ、ウクレレを始めたか
 習い始めたかを振り返ると。
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ウクレレ教室:継続(1)結果として続いていただけです。

今朝は、あるインタビューを受けてきました。
師匠の前の生徒さんが文芸学部にいるらしく
課題で、僕の事を取材して文章を書きたいということで。
 

モーニングを頂きつつ、お話をしてきました。
彼はレッスンを今は受けてないですが
その中断している自分と、続けている重人氏
 
はなにか違うのか、というようなことも
テーマの1つのようです。
 
ちょっと重いですが、
インタビュー終盤に
かれがつぶやいたのは
 
ウクレレをやりたかったのか
音楽をやるのかの違いかも
しれませんね。
と仰っていました。
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■さて、なぜ継続しているのですか?
 
 と問われると
 続ければ続けるほど
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ウクレレ教室:ウクレレの音色を最高に響かせる持ち方(番外編)視線の使い方

いま飛行機で移動中なのですが前方のスクリーンにてゴルフの番組をやっています。
ふとみると、プロゴルファーの選手立ち姿、歩き姿がとても綺麗です。
僕はゴルフも野球もやりませんので今までは無視していたのですが
やはり、イチローやタイガーウッズといった超一流のスポーツ選手は
動き、動作の基本の立つ、歩くがすごく合理的で綺麗らしいのです。
 
さて、本題にはいりましょう________________少し前に、ウクレレを弾く時の手元チェックは頷くように、前屈みにならないようにと書きました。
前屈みにならなくても首には常時5キロ前屈みだと20キロ
とんでもない重さがかかっているのです。
結論からお話しますと前屈みにならないためには
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ウクレレ教室:ウクレレの音色を最高に響かせる持ち方(2)右手がボディをわしづかみ

 
昨日は、デジタル一眼でとった映像を見て頂きつつ
背中が丸くならない手元チェックを確認しました。
//www.youtube.com/watch?v=R4jMEEmtjsA
 
はい、頷くように手元を見るので
前屈みにならない。
その結果、腕や手の角度が崩れないという部分があります。
 
さて、動画の機材について質問があったので
ちょっとだけ書きますと。
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いろいろ調べるとパナソニックのデジタル一眼
はデジタルハイビジョンのテレビ番組ロケ撮影にも
使われたという話をききまして。
 
パナソニックのルミックスシリーズから
デジタルハイビジョンムービーが売りの
DMC-G5を購入して使っています。
 
パナソニックのサイト
//panasonic.jp/dc/g5/index.html
アマゾン
//p.tl/DY_f
 
録画時間についても質問があったのですが
こちらのカメラでも29分59秒までの撮影
のようです。
 
理由は30分を超えるとムービーカメラ扱いに
なり、関税が高くなる云々。。可能機種等
こちらに、かいてありました。
//p.tl/SumC
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前段が長くなりましたが。
本題に参りましょう。
 
ここで、ピッキング時の右手の安定感について
映像を見ながら確認したいと思います。
 
今日はこちら,以前池袋ウクレレマニアの
ワークショップの時に弾いた 星条旗よ永遠なれ

//p.tl/ZnKE
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ウクレレ教室:ウクレレの音を最高に響かせる持ち方(1)前屈みにならないための手元チェック方法

 
 
3月に動画した動画をみかえしてみました。
一連のレッスンDVDの撮影用にカメラを買ったとき
テストした映像です。
 
やはり、今までのコンパクトデジカメやiPhoneの
映像とはひと味違いますね。
 
実はこれビデオカメラではなくて
デジタル一眼の動画なんですけど
やはりカメラのレンズとセンサーがいいみたいです。
 
 
なかなか綺麗にとれています!!!
 

 
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ウクレレ教室:ビートは訓練、リズムはアレンジでつくりだす。

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昨日は映画をみてきました。
風立ちぬ という宮崎駿作品でした。
その後サイゼリヤに十数年ぶりに行き
 
飲み食いしつつ、風立ちぬ の小説を
読みましたが。
ストーリーの重なりが
ほとんどありませんでした。(涙)
 
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さて本題です。
 
 
昨日はメトロノームでビートを合わせる。
という話を書きました。
 
ここで、ビートとリズムというのが混同
しやすいので、整理したいと思います。
 
ビートはまさにメトロノームみたいに
均等に刻んだ音の連続。
 
これだけでは、気が向いたところで
区切ったりもできて、まとまりに欠けます。
 
 
では、リズムはどうなのかというと。
たとえば、4拍子の1と3に強い拍がきたり
ラテンだとクラーベという独特の場所に
強い部分が来て。
 
この規則的に強弱がくりかえすもの。
これをリズムといいます。
 
 
なので、おんなじ強さで均等に
ダウンストロークだけで弾き
つづけると、ビートはあるけど
 
リズムはまだ出てこない。
ダウンアップの繰り返しにすると
ダウンが強くなるとリズムに
なってきますね。
 
 
要は規則正しく繰り返すのがビートで
そこに、またある規則をもって
強弱が繰り返すのがリズムになるのです。
 
 
だから、ビートはメトロノームなどの
訓練で鍛える事ができます。
 
しかし、リズムは
ウクレレソロの場合でも
 
ごく一般的に
強拍の部分でコード+メロディ
を同時にならすというような
アレンジで表現が出来てきます。
 
 
最初から強弱でリズムを出すのは
簡単では無いのでまずは、
 
アレンジしてある譜面を
よく読み込んで、正確に弾いていくと
よいのではないでしょうか。
 
 
均等にできるからこそ、
次に強弱がつけられるというわけです。
 
 

ウクレレ教室:ビートを合わせる〜産み出す:メトロノームの使い方

 
昨日は、ひさしぶりに
かなの教室にきました。
 
先生が、そろそろ嫁をもらっても
いいじゃない?
高橋さんは恋愛とか面倒なタイプだから
 
乙女チックなタイプではなくて
中身おっさん女子もいるので
そういう人も視野にいれるように
 
とのことでした。
背中にファスナーがついていて
なかに小さいおっさんが入っている。。。。
 
というのとは違うと思いますが
 
■ウクレレ座って弾くこと、立って弾く事の
 違いなどを書いてきました。
 
 立って弾くとリズムがいい。
 なんて、ちょっと抽象的に
 かいてしまいましたが。
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ウクレレ教室:ウクレレを立って弾く事の魔力

 
こんにちは。
おやすみ、終盤の方がおおいでしょうか。
 
ぼくも、今回は時間をとってウクレレ教材
の動画を編集していました。
おもったよりは、はかどりました。(笑)
 
食事のときは、先輩や友人に声をかけて
お話を聞きながら、呑んだ日もありました。
 

さて、昨日は座ってウクレレを弾く理由
について書きました。
(一番大きな筋肉を休ませて余力をかせぐ)
 
最近は、あまり立って弾く事がすくないのですが
 
 
■立って弾くことについて書いてみます。
  昔、むかし
 それほどでもない、ちょっと昔
 
 ぼくも、ライブハウスで
 よなよな演奏していました。
 ほとんど椅子に座って演奏していました
 
 するとあるとき
 先輩ミュージシャンが
 そっと耳打ちしてくれたのが
 「立って弾くとリズムが…
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ウクレレ教室:反省しました!〜座って弾くわけ

 
反省しました!
お友達や先輩に指摘されたのですが。どうも、最近のメルマガ、ブログが
「説教臭い!」(えっ?!)
「重い!」  (ええっ!!)
「うざい」  (涙)
ということで。
自分に言い聞かせるような内容を、
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ウクレレ上達の法則:初心者から中級に進みます! それってどういう状態か具体的にいえますか?

昨日はエンジニア仲間の飲み会に参加しました。
役職のあるおじさんも参加されたのですが。
その方の下ネタに一同、爆笑。
しかし、話芸の人達は下ネタで笑いを取るのはたやすいとして、芸としては価値を置かないようですが。
もちろん語り部の話術人柄、内容もあるのですが、
それくらい、ホッとして笑ってしまう。
これって、何故かなと思うと人というレベルでの共通体験をベースにした共通言語
で語るから、分かりやすい。親しみやすい。こんな立派な(にみえる)人も、同じなんだな
(もしかしたら同じよりも。。。?)という点が作用しているように思いました。
では、本日の本題に参りましょう。
■さてウクレレを教えるとう視点でみると
 意外と、初心者向けという ワークショップが多くあります。
 しかし、行くとどうなるのか? まったくイメージが掴めません。
 なぜなら、初心者という言葉 の共通認識が無いからなのです。
 簡単にいうと、定義があいまい。 人によって異なるのです。
■3コードを覚えた程度が初心者?  1曲とおしで弾けたら中級者? 10個ぐらいコードを覚えたら 中級者?
 これって数値化できない部類の 話だと僕は思っています。
 
■僕の定義で初心者とは。   自分で勉強を方向付けて進める前 の段階だとしています。
 なので、自己流で行きますと 試行錯誤の連続で
 うまくいくと、2年くらいで 方向付けに向かうかもしれませんし はたまた、試行錯誤に終始する かもしれません。
■なのでバーンと
 演奏の概要を教えて、見せて そのある到達点までには こういう練習をすればいい
 としっかり理解してもらえば ある部分自分で進める 方向ができてきます。
■よくインストールという言葉を 僕も使いますが。
 これは情報に関して言える事で 体験は(身体レベルでは) インストールなどされません。
 ■パソコンに新しいソフトを入れたら その機能が増えて嬉しいですが 使い方は覚えないと いけませんよね。
 同様に、ソフトを入れても CPUのスペックがあがったりも しませんね。
 
■ウクレレなど楽器演奏をするにも
 体験に基づく情報が 整理できて
 使いたい場面で身体が そのように動く状態まで もっていく必要があるので
 まあ、一発である段階を 超えるなんて言うのは無茶な 話です。
 
■一回の30分とか長くて120分
 そのワークショップで伝えられるのは せいぜい、情報が8割。
 体験は2割でしょう。 (この2割が重要なのですが)
 もちろん、この2割を左右する8割の 情報も非常に重要です。
 ■おそらく1曲をテーマにして   とにかくマスターしてもらうことで
 中級者の自覚、なんとなく上達の雰囲気 を味わってという曖昧な内容に陥り そうなくらい、
 初心者向けというのは難しいジャンルだと やっと最近気がついてきました。
■受ける側も、教える側も
 最初の定義があいまいだから。 結果がふんわりと、個人差があっても なんとなく、勉強になったようだから
 ま、いいか。
 そんなことがあるのかもしれません。
■そして、僕が注意しているのは
 その例題の1曲を弾けるように なって帰ってもらうことではなくて。
 他の曲についても、使えるような 共通の弾き方を勉強している という考え方や基礎の指使いの知識。
 これを8割の情報でインストール してもらい。
 2割の短い時間で体験 してもらいます。
■その場でできることは所詮すくない。
 だから、帰ってから やってみよう。 できそうだーという予感。
 これを得てもらいたいので 熱意をもって語ります。
■もやもやをはらす為にも
 教わる方も、 教える方も
 初心者とはどういう状態で 中級になるのはどういう状態か
 すこだけ考えてみても いいかもしれません。
次回以降にもつづきます。
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 その上で、ワークショップが開かれ ておりますと、結果として 得られた物が評価できないのです。
■僕の定義では自分で方向をもって 学んでいけるのが中級以上 その前段階が初心者です。
■ある程度の基礎知識を学ぶ事は いづれにしても必要ですが。 中級になるには学習方法を身につける そこがキーになるようです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
このあいまいさ、が教育全般のある種の「怪しさ」に繋がっているのかもしれませんね。