高橋重人」タグアーカイブ

ウクレレ上達の法則:コンサートの準備と当日の過ごし方。音源アップ。

せんがわ劇場の演奏から一夜経ち、全身痛いです。
精神力も非常に使ったらしく頭の皮もガチガチに張ってました(笑)
ぼくはプロレスをよく見ていましたがやっぱりプロレスラーは凄いですね。
相手の技を受けきり、年間300興行
体力造りもいりますねー。
■とうわけで、コンサートを振り返り。  準備の仕方について書いてみようと思います。 今回は演奏25分    解説20分
 ということでお話を頂きました。
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情報を活かすための情報をインストールする。

ひっぱるなー。と思う方もいらっしゃいますよね。
フェルデンクライスというボディワークをウクレレレッスンに活かしていこうとしています。
でもね、ひっぱるのはやはり。大切だからなんです。
■ぼく驕ってました。
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体の使い方についての考察2:地面上で平均台を歩くように、一本線上をあるく。

 
さて、きのうはフェルデンクライスとのコラボより得られた感想を書きましたが。
さらに、言葉が出て来るので続きを書いてみます。
■さらに言葉にすると
 骨盤を意識する ワークをした後の歩き方は いうなれば
 一本の線の上に脚がキレイに 揃って真っ直ぐすーっと歩くようです。  続きを読む

ウクレレ上達の法則:座骨の上に座る。

 
昨日、ボディワークの先生とのコラボレッスンをやってきました。
ウクレレを弾くときに左手と右手で役割が違います。
自動車に例えるなら左手はハンドル右手はアクセル
でしょうか。
■左手で出したい音の音階 の組み合わせを決めて 右手で実際に弦をはじき出します。
 この右手も大事ですが
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ウクレレレッスンに体の個性を加味する。

 
先日、あるヨガの体験に行ったのですが。怪しく、こりゃいかん。と思いました。
もちろん、入会しません。しかし、音楽の使い方など演出技法をよく消化してプログラムにしてあるな。
という感想を持ちました。こういう音楽や、体を激しく動かした後ゆったりさせることの心への効果などは僕もいろいろ学んで来ているので当然効果がある。
よく、勉強してるな。という感想だったのですが、あまりそういう知識もなくかつ、ストレスが大きいとこりゃ、ええわ。
とハマッってしまうのかもしれません。と、体をはって体の使い方を学ぶ日々ですが
■こちらはきちんとした 体をより効率的に使うボディワーク の先生とコラボでワークショップを 行うため。
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進む(速度x時間)- 退く(速度x時間)がその時間での結果です。

ひと月ほどまえに、部屋がちらかっているのでひと月かけて掃除すると宣言しました。
惨敗まではいきませんが、まあまあ、です。潔癖な人は嫌がるかも(笑)
通路は確保されました。机の上も押しのけて。プリンタをおけました。
プリンタまで行ったり来たりするのはけっこう面倒なんですよ。
■でも、やらないよりいいのです。
 散らかる速度 片付ける速度
 というのが相反するものですが 僕の中にあるのです。
■生活すると、ゴミが出る。  飲み食いした、容器とか アマゾンで本を買うと 段ボールもついてくる。
 なかなか、ばかにならない 速度で散らかるのです。
■この片付ける速度が 1%でもいいので 勝つようになると
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ウクレレとギターの違い。弾くか?叩くか?!

ウクレレとギターの違い!

こちらはウクレレ独特のピッキングの動画です。

「ウクレレは叩くんだ」
ハワイ伝統の弾き方を知る人々からと穏やかに、時には口酸っぱく(笑)私も教えられて来ました。
ひとことで言うと、小さいからこそウクレレは弦を貼る力が比較的強い。
そのためギターのように弦を引っ張って離す(つまびく)のではあの、コロコロしたウクレレらしい音がでない。だから、「叩く!」ようにピッキングすること!これこそがウクレレらしい音色を出す秘訣なんです!この事を以下で詳しくお伝えします!
 

形が良く似ている理由

ポルトガルからハワイに移民したギター職人達
彼らがハワイ伝統の楽器「ウケケ」の心と西洋のギターの形を融合させたミックスカルチャー
それがウクレレなので形は良く似ています。
しかし!
ウクレレとギターですが、比べてみますと、
最大の違いは スケール=弦の長さ)が違いますね。
ギターは弦が長い。(650mm)
ウクレレはとっても短い。(346mm)
半分くらいですね!
この大きな違いから色々な違いが出て来ます!
ギターは伸びやかな音、ウクレレは開放的な音色になります。以下で詳しく説明しますね~

ウクレレとギターサイズが大きく違う

○コードの違いは?

少し話が変わりますが
コードというのは音階の中から音を抜き出して同時に鳴らします。このことで、暖かい響きや悲しい響きなど欲しい響きを出すんです。これは、楽器の違いには関係なくて、同じ音楽のルールの中で決まっているものです。
例えば、Cというコードはギターでもウクレレでも
同様にド、ミ、ソの3音で変わりません。

このようにコードを構成する音はどの楽器でも共通です。ウクレレでもギターでも同じように1オクターブ中にある12音の中から選んで組み合わせるもの。
その上で詳しく見ると!
ウクレレは弦が4本、ギターは6本でので6つの音を使うコードですとギターの方が有利です!
主にギターは低音が有利ですね。
コードの基本音はルートと言いますが
バンドだとベースやピアノが主に受け持ちます
すると他の楽器は自由に他の音を遊べるわけです。

ウクレレ1本ですと低音が弱いので
この基本音の流れが分かりにくくなる
そんな部分もあります。
ただし、コードの音数はウクレレで演奏可能な
(ウクレレの弦が4本あるから)

3音、4音で出来るコードがとても多いんです。
そして5以上の音を使うコードでも
響きの特徴を損なわないように
音数を減らす考え方があるんですね。
なので、ウクレレでもしっかり勉強すれば
ギターに劣らない効果で演奏することが出来ます。

○同じ弦なのに、音が違う理由!

 同じ材質の弦なのに音が違う
基本的にウクレレとクラシックギターの弦は同じような材質です。
ギターの弦について普通は、
音の高い側=1、2、3弦はナイロンやカーボンなど合成樹脂の弦
音の低い側=4、5、6弦は巻き弦(超細い樹脂の束に金属を巻く)
(※構えて地面側から1、2、3と数えます)

ウクレレの弦は伝統的なチューニング(ハイG)では4本ともナイロンやカーボンの樹脂弦を張ります。
最近のチューニング(ローG)では4弦に巻き弦を使って低い音を出すようにすることもあります。 

さて、同じ弦の材料なのですが、弦の長さの違いから同じ樹脂弦でもクラシックギターとウクレレの音色は大きく異なります。高橋のウクレレにはサバレスというクラシックギターの弦を張っていますが(張力が強く初心者には不向きなのでご注意下さい)ギターのような音が出るわけではなくて、やっぱり!ウクレレらしい音が出るんです(!)

具体的な違いとして、弦が長いギターの音はウクレレに比べて音の伸び(サスティーン)が長い。
弦を弾いて音を出してから、消えるまでの時間が長いのです。クラシックなど長い音を使う音楽には有利ですね。

このこともあって、ボディの大きさなども大きいのでギターは深みがあって音楽的な音が出ます。
ウクレレはどっちかというと可愛いコロコロした音ですね。
奏法は似ているけど違う!!!
ギターもウクレレも主な奏法はピッキングとストラミング

テンションが違うから演奏方法が違ってくる

さて、話が戻ります!
ギターとウクレレの最大の違いは
弦の長さ(スケール)などの違いでした。
その結果として、弦のテンション(張力)も違うのです!
(ウクレレは張力が強め)
ここから演奏に対する基本的な違いがでます。

さて、見えない部分の違いです!

兄弟のように見える
ギターとウクレレですが、演奏するときに

ギターは弦を弾くのですが
ウクレレは弦を叩くのです
は~?なんのこっちゃい?(ぽかーん)と思いますよね?!

詳しく説明します!

ピアノ弦のテンションは合計20トン

とてつもない張力がかかっています。
つまりビンビンに引っ張ってあります!
だから、指で弦を引っ張って弾くような
ギターみたいな弾き方ではいい音がでません。
ピアノの弦は鍵盤を押さえると
内部のメカが動いて、弦をハンマーで叩く
そんな構造になっているんです。
 
同様にギターに比べてテンションの高いのがウクレレです!

だからウクレレ音を綺麗に鳴らすには
弾くと言うより叩くイメージ これ重要!
短い時間でエネルギーを指から弦に叩き込む奏法となるのです。
↓こちらがウクレレのピッキング参考動画です!

逆に
クラシックギターのテンション(弦の張力)は
柔らかいため反発力が小さいわけで。叩いてもいい音が出にくくやはり指でつま弾くんです。

この指で弾く奏法はピッキングと呼びます

このように、ピッキングの性質が違う

ギターのピッキングは弾く
ウクレレのピッキングは叩く!

という違いがあるため同じように弾いているようでも本質的に音が違うんです。
ギターは沈むような哲学的な音ウクレレはスパーンとキレの良い開放的な音です。

ストラミング(ストローク)に関して

ウクレレは弦の数が4本です。ギターは6本ですから本数が少なく、したがってネックの幅が狭いんですね。

だから、

ギターよりも短い時間で瞬間に全ての弦を
ストラム(ストローク:かき鳴らす)できるわけです。

ウクレレは一瞬で全ての弦を鳴らせる
よって、各弦の音が1つにまとまる。

これに比べてギターはネック幅も広くて
少しストラムで各弦の音に間隔が出る(少し)
ここにも僅かな違いがでてきます。
ギターのボロンという重さとは異なり
ウクレレのコロコロした音ですね。あの独特の軽快さ!!!

ウクレレのストラムのやり方

さて、上記の特徴を活かした

真のウクレレサウンド

これはやり方があって手首から先を回転させるストラミングをやる必要があるのです。

↓ストラムの参考動画

ウクレレのストラムは手首からの動き

ギターのストラムは肘から振る動きですが。
肘を使うと手首の動きの2倍の時間がかかります。
だから手首から回転させる
ウクレレの音はスピードが早く
より切れ味が良い音になるのです!

ウクレレは小ギターではない!

違う楽器ですよ!

楽器の成り立ちからもウクレレは
小さなギターではない固有の楽器です!

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うっちーさんのブログにDVDを紹介頂いたところ
(高橋重人のDVDとその真相)//ameblo.jp/jazzoomcafe/entry-11574823745.html
いっぺんに、DVDの予約が入りました。
さすがに、うっちーさんともなると影響力があるのですね。
かどさんに紹介頂いた時はメルマガの登録がどっと増えました。ありがたいことです。
■紹介頂いても、それに恥じないレベル というのをいつも心がけています。  日本人は何でも工芸品をつくり オーバースペックでコストが跳ね上がり 結果、ダメになる。
 というのが製造業ではあるのですが。
 こと、音楽を対象とするなら
■ぼくはどこまでも最高スペックを追いますよ。
 もてる力を小出しにしたり 肝心な情報を出さないなんてのも
 音楽に限らず芸術全般にありがちですが。 僕は全部出していきます。
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目的に応じて言葉の定義を変えていく、意識的定義こそがものごとの推進力となる。

今日は、テーブルの上の1/3を片付けまして新しく届いたプリンタを載せました。
いままで、床の遠い場所に置いていたプリンタ。
ついに壊れましたのでほぼ同等の機種を購入しました。机の上という一等地に、どうでもいいもの(小物)が秋の落ち葉のように敷き詰められていたのでどけて、プリンタをおきました。
うん。良い場所はよく使う物を置かなくては!!!
■実は、僕の大学の先攻はちょっと変わっていて 経営工学という学問だったのですが。
 (音楽を親のスネカジリでするために進学。。。涙)
 ゼミとか卒業論文(こうみえても論文書いた!) のテーマは「レイアウト問題」です。
 レイアウトといっても全然オシャレではないですよ。
 工場の中に、どういう機械をどう並べるか という研究をしたのです。
■このモノの置き場の基本はですね。
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【ウクレレ上達の法則】ステージで生き残る為に意識しておく、上手な間違え方。

こんにちは!生活でも、音楽でもリズムを掴むのは大切な物ですね。
リズム、調和、ハーモニーが大事ですそして自分が奏でる主旋律がはっきりと聞こえるような生活にしたいものです。
 
■さて、引き続きロシア武術 システマ関係の本を読んでいます。
 なんと、パンチを打たれたり ナイフのイミテーションで斬りつけられたり もしくは転倒するシチュエーションを見越して やわらかな床ではなく、硬い床に倒れて
 いわば受け身のような考え方のトレーニングが あるのです。
■基本的な考え方として 必ず戦場では無傷ではいられず 打たれたり、さされたり 倒れたり
 という場面が起きてくる。
 そこで、硬直したり ダメージが蓄積すると
■即、死につながる。
 だからここから、ダメージを和らげ かつ、回復する。
 という思想、プロセスがあるんですね。 とうぜんそういう場面があるのだから
 パンチや刃物をの一撃を受け ダメージを和らげ そして回復し 復活するということが
 一連の練習に組み込まれているのです!
■驚きました。
 いままでウクレレをステージで演奏してきて 何度もなんども、恥ずかしい思いをしました。  続きを読む