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知らざるを知らずと為す是知るなり

 
論語の言葉(為政より)
知らざるを知らずと為す是知るなり
いつも古典はインスピレーションを与えますね。
 
そういえば、台湾で出会った中国の先生達。僕の事を知っていました。
日本に戻って来て、Facebookとかやっていてそのときの台湾や韓国の先生などは見つかりFacebookでも友達になったりするのですが。
中国の先生達っていませんね。どうやらFacebookもTwitterも公式には本土では出来ないようです。
香港や深センではできそうですが。こんど出会ったらどうやって情報を得ているかネットワークの秘密を聞いてみます。
■こんなふうに 見られているけど、こちらからは存在を知らなかった。 そういう情報の偏りがあるのですね。
■インターネットさえあれば 世の中の大半の情報が分かるような そんな気がしていましたが。
■まったくもってそうでは無いようです。 同様に 今回も故宮博物院に行ったのですが
 なんと空白と思っていた 19〜20世紀の中国の山水画に すばらしいものがある事を知りました。
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アジアのウクレレの先生達と日本の象さんを歌う。


 
 
さて、日本の生活に戻っています。しかし台湾では多く国の方々と接してきました。
中国本土の方もいました四川だそうです。台湾、中国、香港、韓国、そして日本
政治経済的にはいろいろありますが音楽を通じて出会う彼らとは尊敬しあってお互いを高めていくことが何の不思議もなく出来ています。
■韓国からは4名以上、最多の先生が参加  していました。 あれ、きみショップの店員じゃなかったっけ? という方もいましたが、 これから先陣を切っていくのかもしれません。
■さすが教育熱心な国民性です。 先に述べたように、教育を受ける事は 1つのかなりの近道です。 しかしやはり、全てのアジアの国々では 早く難しいテクニックを教えて欲しい  という生徒が多いようです。
■こことの整合性をとりつつ 各先生方が研究を重ねて 自分の教育方法に今回のワークショップを 取り入れて融合させて いくことが必要になってくるでしょう。
■そして韓国の若い先生がおっしゃいました 重人さんはスゴイ先生だと思っていたけど 今は僕らと同じ生徒だから不思議ですと。
■もちろん僕も説明します。 ジェームスヒルの受けて来て、研究してきた 西洋の教えかた。教育の凄さを知っている事。 彼やその歴史を尊敬していること。
 そして僕自身もまだまだ沢山学ぶ事があること。
■そして僕の先生がそうであるように 先生自信が学び続ける態度を見せていくとが 重要であること。
■そしてもう1つ大事なことは アジアのウクレレの先生達のコミュニティ を創ること。
■プログラムの内部の話題などのため 公式な掲示板やすでにFacebookでも 今回の生徒=先生達のスペースができています。
■しかし大事なのはいかに非公式に この先生達がふれあって刺激を与え合い 強力して自分たちの独自の 文化に学んだことを融合させていくか。
 これはとても重要なテーマで楽しみなことです。
■プログラムの一部として 先生全員が出演する演奏会があったのです。 そのために、小さなグループがいくつもできました。
 中国と韓国、台湾の先生達は国でグループを 作ってしまいました。
■日本、シンガポール、フィリピンからは 一人ずつの参加でした。 さらにタイの3名の先生で僕らはグループを作り。  何曲か演奏しました。 その中の1曲は
 日本の象さんです。
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 学ぶ姿勢を見せ続けるのが教師の条件の1つ。 そんな先生に触れていましょう。
 そしてお互いの文化を尊重することも演奏家 が先駆けてやっていくと良い事。 だれかが輪をつくったらどんどん加わろう。 (貴方が創ってもそれはとても良い事です)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ウクレレの先生ワークショップ:宿題が沢山! 一緒に学び続けていきましょう!

asiaukuleleteachers

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さて、台湾でのウクレレ先生向け
ワークショッププログラムを
受けていましたが、さきほど3日間のレッスンが全て終了しました。
初日はメロディ〜ハーモニー、リズムを分解してパートに分けて、教えていく。これを重ねる事で各人のレベルに合わせたパートをやりながら、全体で美しい音楽を作るやり方を学びました。
昨日は、夜にコンサートがあったので初日の拡張でスケールの教え方。そして夜のコンサートの準備に時間をかけたようです。
最終日三日目は、テクニックスキルに焦点をあて様々なストラム、そしてジャズのコード基礎をやりました。
■しかしアジア各国の先生達が集まっただけあって 様々なストラム紹介は驚きました。 台湾の先生達は中国の伝統楽器の奏法を活かしたもの。
 タイの先生からはルンバの伝統奏法。 僕もロールストロークを紹介しました。
■そしてジャズコードですが 名前の付け方のルールは知っていましたが 実際に使われるパターンなどを ウクレレの先生からウクレレを使って 教わるのは初めてでしたので新鮮でした。
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すべてはスチューデントの音楽の旅の為に

jameshillworkshopintaipei

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台湾にてジェームスヒルのウクレレの先生向けワークショップ(3日x3年)に参加しています。
先日は名古屋ハワイフェスではじめてウクレレに触る方々にワークショプをさせて頂いたので丁度、問題意識を強くもってのぞめています。
勉強させて頂いている事をまとめっぽく書いていきます。
■ビギナーへのレッスンは重要 なぜならその人の音楽人生に深く関わることに なるから。
■多くの場合は一気にCFGの3コードを習って そのままのレベルになってしまうことが多い。
 でも本当は最初はもっとスローペースで 良いのだけど その後も音楽を向上させていくこと。
■この音楽との関わりの人生を ジャーニーと表現していました。
 そう音楽の旅です。 その人それぞの音楽の物語が 出来ていきます。
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夢を持つ人の言葉が勇気づける

台湾に向かっています。 ジェームスヒルというウクレレ奏者であり先生である方の ウクレレの先生向けワークショップを受けにいきます。 どんな具合になりますことか、明日以降の記事に書いていきますね。 ■やはり休息は大事ですね。  あまりにも疲れてしまうと、  新しい仕事をする熱意も出にくいもの。  さて、そんなときに周りをみていても  声かけに2つのパターンがあるようです。 ■1つ目は  ゆっくり休んでまたより良い仕事をして下さいね。  というタイプ    これはやる気がわきますね。  無茶はやめてもっと生産的になろうと  いう気持ちがわきます。 ■もうひとつは  やっとわかったか。  というニュアンスがにおうもの。  続きを読む

プリコラする?(プリコラージュ)

昨夜もたっぷり寝ました。しっかり寝ると肩が驚くほど軽く。
いかに、無理をしていたかちょっと分かりました。
バランスってなかなか難しいですね。
なにごともエンジンがかかると進めたくなってしまいます。しかし当分睡眠重視でいきます。
■先ほどラジオを聞いていますと ブリコラージュというキーワードが出ました。
 どうも社会学者のレヴィストロースという 人が言い出した言葉だそうで。
■アフリカなどの人々が 道具の無いところからいろいろ組み合わせて 目的に応じて道具を作り出してしまう そういう行為に対してつけられた言葉みたいです。
■考えて、作る エンジニアリングと対比され 野生の思考ともいわれる。 器用仕事とも。
■その中ででた例が面白くて 養老孟司さんという 解剖学者(脳の本を沢山かいた)  がデジタル昆虫図鑑 というのを作ったのですが。
■7mmの虫をでっかーく 撮影していて どうやって撮ったとおもう?
 と聞かれた方が 金にモノをいわせて!
 と考えたのですが、ハズレ。
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ウクレレワークショップ:逆境のおかげでいつも以上の力がでる。

 

workshopinnagoya

workshopinnagoya

 
 
 
 
 
 
 
 
いやあ名古屋ハワイフェスは燃え尽きまして
昨日帰ってから14時間ねておりました。実は新幹線も寝過ごしたくらいなので、大分寝ましたね。
もちろん疲れの蓄積も自覚していたのですが名古屋で整体にいきまして。はい、ぼきぼきっと骨がなる奴ですが。
先生が、一目見るなり僕の体調を察して「お疲れね」って次の方にちょっと遅く来てくれるように連絡入れてね。
通ってくださーい。重傷の自覚あるでしょう?一日6時間は寝て下さい。
寝るというのは横になるだけじゃなくて意識が無くなる状態ね。
 
ということで通えませんが。多いに寝ました
■それで、ワークショップを振り返ると かなり逆境でした。 メイン会場のステージの爆音がもろに 直撃する場所にワークショップブースがありまして。
■はい、大きな通る声を出し続けました。 40〜60分を4回です。
 そして、説明したら 皆の手を見てね、理解できているか 見るの。
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ウクレレ上達の法則:へんな癖がつくと,そこから全体がおかしくなる だからときどき矯正しましょう

さて、本日は名古屋に入ります。ウクレレフェスというのは経験がありますがハワイフェスというのはあまり経験がないのです。
フラのステージが沢山あるようです。フラソングの聞こえてくる会場でぼーっとしていたら、癒されそうですね。
あ、なんだか疲れた人みたいです。元気ですよーーーー!!!
音楽は心の栄養です!今日も音とともにありましょう。
■ぼくは肩や腕が結構こっています。
 演奏も肉体を酷使します。 はっきり言うと重労働です。 (人やスタイルによりますよ)
■もちろん楽しいですし笑顔です 表面というものはそうです。
 しかし氷山の一角 白鳥の水面下での水かきのように 運動量は相当です。
■おそらく1曲で弾く音符の数が 一般的なウクレレ奏法の数倍〜数十倍 弾きますので、特にレガート奏法は音が多い。
 なのでかなりに腕に効きます。  それを30分とかときには2ステージとか やるわけなので
■数十分の全力疾走しながら 針の穴に糸を通し続けるような そのようなコトをやっているわけです。
 (書いているだけで、息があがってきました)
■というわけで、マッサージに良く行くのですが 施術中ねてしまうこともありますが、 意識がある間は施術の先生とお話を楽しみます。
■よく言われる事が 体は一部が疲れたり、凝ったりすると 動きに不自然さ、癖が出てくる。  一部のつらさをかばうために 別の筋肉が普段やらない動きをして さらに癖が重なっておかしくなっていく。
 
■音楽も同じだ! とやはり思う訳なのです。
 体を使う演奏はもちろんですが アレンジなんかもそうではないでしょうか。
■昨日もおつたえしたように 色気がでて余計な音を入れてしまうと。
 一カ所では整合性がとれないので 形式がおなじような部分にまたへんな音 へんな伴奏を入れる。
■じゃあどうするか ということですがシンプルなのは
 メロディが綺麗に聞こえる事を 弾きたい、音を入れたい気持ちなどに 惑わされず最優先させること。
■ミュージックファースト ウクレレセカンド なのです。
 音楽が乾きを癒す水ならば あなたの技術はそれを運ぶ水道
■水道は呑めません。 立派な水道をアピールされても 喉が渇いた人に取って どう感じるでしょうか。
■いくつか他にもありまして そのために、オリジナルを聞く その感じ方を再現できるように心がける 録音して聞いてみる 人にも聞いてもらって印象をもらう
■行動レベルではいろいろありますが おおもとの考えかたとしては 音楽を大事にする事。
 行動の指針としては メロディが聞こえるように意識を矯正する。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【まとめ】 音楽の演奏やアレンジも癖がつくと さらに癖が上塗りされる。 そうならない為にはもとの曲を活かす メロディを活かすこと。
 シンプルだけど忘れがちで大事なことです。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■というわけで演奏まえにマッサージにいこうかな。

ウクレレ上達の法則:余計な音は足さない、それはエゴだから

今日も教材作成中。明日から名古屋ハワイフェスティバルが開催されます。
僕は明日夜はいりまして土曜と日曜2回ずつのワークショップ日曜に一度演奏します。
昨日は、そのワークショップの教材を作っていました。といっても譜面を書いたりしていたわけではなく説明して一緒にやる内容をノートで構築しています。
3コードでできる曲を一緒に弾いて歌う。という、一見よくある内容ですが。3コードのそれぞれの特徴から基本の流れを説明し、味わう。
比喩的表現を多く使って体感的に分かりやすいワークショップにしようと思います。
■先日広島のハミングバードカフェにて ワークショップをやったのですが 参加されたKさんからお便りが来ました。
 ______________________ ご無沙汰しております。 ブログの内容とても興味深いですね。
 あの日学んだこと自分にとってとても大きな一歩になりました。 イベントに参加出来て良かったです。
 ところで、あの日習った”海”ですが、 シンプルででもとても印象的なアレンジが気に入って 自分のライブで演奏したりしてます。
 今更ながら伺うのも失礼を承知ですが、 差し支えあるようでしたら 今後ライブでの演奏は控えます。
 また広島で演奏する機会などありましたら聴きに行きたいです。
 K ______________________
 Kさん、嬉しい感想ありがとうございます。
■ぼくのアレンジはどこでも 演奏して下さってけっこうです。
 大歓迎です。 前後の雰囲気等に問題なければ 僕のアレンジであることを 紹介頂けると幸いです。
■さて、シンプルでもとても印象的 とアレンジについて書いて頂きましたが。
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アジア8カ国のウクレレ教師の集まる勉強会に飛び込む

不思議なもので人は人からしか学べないように思います。
林檎が落ちてひらめく人も何百種類もの材料をテストする人もいますが。
彼らも幼きときは師や親に学び老いても、古典や若い人普通の人に学んだと思います。
■というわけで 来週末は台湾まで ジェームスヒルのワークショップ を受けにいきます。
■彼は現代で最も尊敬できる ウクレレ奏者、教師の一人でありますので 喜んで参加します。
■そしてこれはアジアのウクレレの先生向け のワークショップでして
 アジア8カ国からウクレレの先生が集まります。
■おそらく今後のアジアのウクレレ教育を背負う 先生達。
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